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初めての富士ヒル

目標を定めトレーニングをし遂に富士ヒルへ

前日受付
富士ヒルは前日受付が必須で荷物預かりやエキスポなど前日イベントがあります。
例年、車で行かれる方は渋滞や駐車場問題に悩まされているそうですが、車を持っていないので詳しい状況はわかりません。
自分は交通費を浮かせたいのと東京オリンピックで使われた道志道に興味があったので、自走で会場入りをしました。

道の駅どうし

初めて道志道を走りましたが信号がほとんどなくアップダウンがあり、練習として走るには最高だなと思いました。
ただ、泊まりのリュックを背負ってのライドというのもあり、めちゃくちゃ辛いんだけどって思いながら山伏峠を越える。
その後もダラダラと登りが続き会場に到着した時は、やっとついた🫠って感じ。
グループライドでも人数いる時はおぉ!ってなってましたが、日本一大きい自転車の大会は壮観でしたね。
あちこちにロードバイクがずらっと並んでいて、人数も半端ない。
明日が楽しみだ!というワクワクする気持ちでいっぱいでした。

無事に受付も済ませて、サークルメンバーと合流。朝も早いので早々に夕飯へ。
ぶっちゃけ自走だったのもあり100km弱走って腹ペコだったので、早めのご飯はありがたかった笑
せっかく山梨なので、ほうとうを食べに行く。

ほうとう不動でカーボローディング

なんか、ほうとうとかうどんばっか食べてない?ってツッコミがきそうだけど、たまたまです。たぶん笑
その後は、コンビニで明日の朝ごはんとドリンクを買い込んで宿へ。
一息ついて当日の準備をするのですが、天気が不安定でどこの天気予報も違う。
当時はTwitterでも天気のことばかりで最終的にはサイトで明日の天気予報が見れなくなったような笑

当日
雨が降るのでは?と言われていましたが、幸いにも朝方には雨は止んでくれて、助かりました。
携帯ローラーみたいなのはないので、陸上時代にやっていたアップをしスタート地点へ。

体調管理チェックシート提出と検温の列

この時の心境は陸上の時の召集で点呼とられる時の感じ。
無事に検温は終了。
サークルメンバーを待ち、準備完了。
作戦はシルバー確実だろうと思われるのが自分を含め3人。5人でトレインを組んで走るので、先頭4倍ぐらいを目安にローテーションで通過タイム次第で臨機応変に走る。
いざ、スタート地点へ。

スタートから一合目
一合目駐車場までが勾配がキツいと聞いていたので、ペースでいくのをしっかり意識。
の予定だったのですが、スタート直後は人数が多くちょっと速めの方達がいて、牽いていた方が後ろにつきそのままの流れで走ることに。
パワーをみるとオーバーペース気味。
ちょっとキツいなと思いつつも千切れないようにと、ペースを崩さないように先頭に出ても同じぐらいで走る。
そのおかげもあり、一合目通過タイムは予定通り。
ここで少しゆとりが出来て周囲を確認。あれ?メンバーが一人いない。その方は先週、蔵王のピークスに出ていたようで、絶好調が一転していました。

一合目から三合目
少しペースを落とし待ってみるもののこれ以上は無理だ、というので再度ペースアップ。
メインで牽けるのが欠けてしまったので、役割変更。勾配がキツい区間は軽量級の自分がメインで牽引、緩斜面や下りはもう一人の方で走ることに。
気がつけばかなりの人数が後ろにいて何だかテンションが上がってくる。
しかし、二合目過ぎた辺りで様子が変わる。通過タイムが遅れ気味。4倍ちょいで踏んでるのにマジ!?となる。
この日、雨は止んだものの上に行くにつれて風がかなり強く吹いていました。
その為、ギリギリ後ろが千切れないペースで踏んでいくことに。先頭、4.3-4倍ぐらい。

三合目から奥庭
この辺りから全員かなりキツそうな感じになってくる。
早く終わらせたい思いが出て時折踏みすぎてしまう。その度に後ろから悲鳴やうめき声が聞こえる。
ただ、通過タイムをみるとシルバーはかなりギリギリなので、我慢してもらう。
大沢駐車場近くまでくると身体が突然楽に。
後々知ったのですが、どうやらセカンドウィンドというのになっていたようです。
(自分の中ではランナーズハイに近いなという感じ)
ゴールまでもう少しというのもあり、テンション爆上がりです。
大沢駐車場で写真撮れるスポットがあると思うのですが、ポーズ取れるくらいには余裕がありました笑

奥庭から頂上ゴール
ここまで来たらもう全員で行くしかない!というので、励まし合いながら走る。
奥庭の直登を牽き切りブースト切れ。唐突に来る脚の限界。攣りそうな感じで脚がピクピク。
それでも、後は下ってほぼ平坦で最後の坂だけだ!というので気合いで走る。
シルバーまでのタイムリミットもかなりギリギリ。

間に合えぇぇ

最後の坂を駆け抜けました。
その結果は…

記録証とリング

無事にシルバー達成!!
一緒に走ったメンバーも半分以上は達成出来ました。
ここまで一丸となって協力し、目標達成するのはかなり楽しかったのと自転車に更にハマった瞬間でした。

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