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「面倒くさい」と「回避」の違い

先日、髪を切りに行こうと思ったんです。
でも、なんとなく重い腰が上がらない。
そう、これが「面倒くさい」というやつです。

面倒くさいとは、何かをすることが煩わしいと感じる心理状態。やる気が出ない、疲れている、そんな時によく訪れます。

でも、待ってください。これはただの面倒くさいなのか、それとも何かを「回避」しているのか。
この辺が僕にとってどちらかよくわからないのです。
美容院に行くこと自体は行けると言えば行けます。

しかし問題は、その前に必要な予約の電話。
これがなんとも苦手で、ついつい先延ばしにしてしまう。
これが「回避」の感情です。不安や恐怖から特定の行動を避けたいという意図的な選択です。

面倒くさいと回避、この二つは表面上似ているようで、根本的には大きく異なります。

面倒くさいは一時的な感情、回避は深層心理からくる行動パターン。そして、僕の場合、電話をすることに対する不快感が強いため、回避したいと感じているのかもしれません。

しかし、ここで大切なのは、これらの感情をどう乗り越えるか。面倒くさいと感じた時は、小さな一歩を踏み出す勇気を持つこと。回避したいと感じた時は、その不安に立ち向かい、解決策を見つけること。どちらも、自分自身と向き合い、成長するための重要なステップです。

とはいえ、髪は切りに行かないといけません。
これからの人生で美容院に行かないという選択肢はありません。
なので、結局は気合い入れて行くのですが…。

例えば、あなたが人からご飯を誘われた時、面倒くさいですか?回避ですか?

面倒くさい
その人はおそらく社交的な活動に興味があるが、一時的な気分や疲れなどにより、その時点でのやる気が低い状態です。
「面倒くさい」という感情は、その瞬間の気持ちであり、休息を取った後や気分が変われば、食事に行くことに前向きになる可能性があります。

回避
その人は、社交的な状況や特定の人との交流に対して不安や恐怖を感じているかもしれません。
回避は、不快な感情やストレスから逃れるための心理的なメカニズムであり、その人は深層心理でその状況を避けたいと感じているのです。

要するに、誘われた人によって変わるのが面倒くさい。
誘われた人は関係ないのが回避。

おわかりいただけたでしょうか?

しかしながら、面倒くさいと回避を分けたところで、別に何も起きないのは事実です。あまり意味はありません。
ただ、どっちなのかわかるだけです。
あしからず。

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