12年前に演者辞めました
もうじきM1準々決勝ということで、これに勝てば準決勝ということで、目標達成ということで、肩の荷が下りるということで。
そんなわけで明日15日21時から、M1とバイトオーディション直前です生配信を行います。
こちらのYouTubeでやりますので、ぜひご覧ください。
さて、僕は12年前の解散した時に演者はもうやめようと思いました。それは僕がやるより他の人がやった方が面白いのではないかと思ったからです。
アンタッチャブルさんを見てて思いました。一緒にオンエアバトルに出ることもあり、常連でもあり、何回か出てますとそのうちネタがなくなってきます。すると本番直前でもまだネタを作ってるということがあります。
アンタッチャブルさんも例外ではなく、作りながらネタ合わせをしてました。そのやりとりを聞いていると、そのほど面白くはなかったです。そして本番。
ウケるのです。
この時、お笑い芸人ってこういうことか思いました。僕はネタの内容しか興味なかったんだなーと思いました。
同じものでも人が変われば面白さも変わるとよく言いますが、まさにそうだと思います。例えば「M1」という言葉しか言っちゃいけない。これ以外一切言ってはいけない。誰が一番面白く言えるか選手権をやれば演者一位が分かると思います。
僕は一回戦負けだと思います。僕は「M1」という言葉に何かくっつけたり、ひいたり、そういうことをする選手権の方が得意です。と言うかそこしか目がいかないです。
だから僕はネタを作って、それをどうやるかということをあまり考えなかったように思います。
体で表現する力が圧倒的にない。
これは小さい時からそうだったのか?定かではありませんが。楽しい時は楽しそうにする。悲しい時は悲しそうにする。こういうことがうまくできません。
音楽ライブでいう地蔵です。凄い楽しんでるんだけど、決して音に合わせてノリはしない。仁王立ちってやつです。まあこれは恥ずかしいからかもしれません。
だから写真の笑って下さいとか。おもいっきり口を開いてハッと極端にやるしかできません。自然のさわやかな「笑う」ではなく「スマイル」みたいなことができません。
面白くやるというのは誇張があるので、それは何とかなるかもしれませんが、自然な表現が…。
そんなこともあり演者は難しいなと。だったらやってもらえばいいんじゃんと。で、今、軍団うれるーぞで脚本を書いてます。そして「もっと自然に笑って」と自分のことを棚に上げて演者に言います。
しかし、演者としてМ1準々決勝に出ます。
人生って思い通りにはいきません。
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