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サッカーのロスタイムは審判の主観って

本日の疑問です。

なんでサッカーはファールしたら時間を止めないのでしょうか?
バスケとかはファールがあったら時間が止まります。
サッカーは止まりません。
その代わりサッカーはロスタイムというものがあります。
そのファールした時に止まった時間を積み重ねたのがロスタイムとして、最後、試合時間が終わった後に足されるのです。

しかし、そのロスタイムの正確な時間は表示されません。
ロスタイムの時間は審判の主観なのです。
審判が、今日の試合は結構ファールが多かったからこのくらいがロスタイムかなと。
こういう決め方でOKなのです。
ルール的にもそれでいいのです。
それ何なんでしょうか?

いつ終わるかわからない時間制のスポーツってサッカー以外あるのでしょうか?
なぜサッカーはロスタイムシステムなんでしょうか?

サッカーのロスタイムシステムは、国際サッカー連盟(FIFA)が定めたルールです。
FIFAは、サッカーの歴史や伝統を重視しています。
サッカーは、19世紀にイギリスで発祥したスポーツで、当時は時計や電子機器が発達していませんでした。
そのため、試合の時間は、審判が笛を吹くことで決めていました。

しかし、今は時計や電子機器は発達しています。
最後の1秒で点が入るかもしれません。
その最後の1秒を審判の主観に頼っていいのでしょうか?
それが歴史や伝統なんでしょうか?

では百歩譲ってそれでいいとしましょう。
だったらVARを導入するのはおかしいです。

最近VARというルールが加わりました。
VARとはビデオ・アシスタント・レフェリーのことで、主審を助ける副審のような位置づけです。
VARは、主審の判断に影響を与えるような重要なプレーについて、ビデオ映像を確認して主審に伝えます。
得点の有無。
PKの有無。
レッドカード相当の行為なのか確認。
間違った選手への処分ではなかったのか確認。

というように、VARは、サッカーの公平性や正確性を高めるために導入されました。
それなのに、ロスタイムの時間は主審の主観で決まます。
なぜここだけ真逆のことをしているのでしょうか?

VARを導入した時点で時間も正確に表示するべきだと思います。
そこだけ曖昧ってやっぱりおかしいです。
ファールになったら、ボールが外に出たら、時間を止める。
そして前半45分、後半45分きっちりでやればいいじゃないでしょうか。

いかがでしょう?


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