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漫才スーツがきつい

先日、 爆笑お笑いフェスin武蔵村山に出させてもらいました。
会場に来ていただいた皆さんありがとうございました。
そんな皆さんにご報告があります。

久しぶりに漫才をやったわけですが…。

前にも言ったことがあるのですが、僕の着ているスーツは、相方の島田秀平さんと色違いのスーツです。
というか、元々は僕の着ているスーツは島田さんの所有のものなのです。

島田さんが、昔、色違いのスーツを2着作ったです。
その後に、お笑いコンビ「号泣」の再結成がありました。
そこで島田さんが僕にそのスーツを片方の一着プレゼントをしたということなのです。

なので僕のスーツの内側にはS.Shimadaと刺繍してあります。

漫才するときは、僕の胸にはS.Shimadaがいつもいるわけです。

その時の映像がこちらです。

といういい話なわけなんですが…。

しかしそのスーツは島田さんのサイズに合っているわけです。
僕と島田さんは身長は同じくらいです。
ただ島田さんの方が細いです。
なので、ウェストが僕にとってはきついのです。
無理矢理パンツのボタンをしめているわけです。

これは僕が太っているならば、文句は言いません。
健康的な体になるように僕がダイエットすればいいわけです。

ですが、僕が太っているわけではありません。
健康的で、そして歳を取ったからといって、お腹がポッコリ出ているわけでもありません。
島田さんが細いのです。

そして今は寒いので、少し厚みのあるインナーを着たら、さらに大変です。
ウェディングドレスを着るように、息を吸ってお腹を引っ込めて、パンツのボタンを閉めなければいけません。
なんでこんなことしなきゃいけないのでしょうか?

僕は島田さんに「きつい」と言ったところ、島田さんはビックリする返答をしてきました。

「俺もきつい」

お前はそれ言っちゃダメだろ!
お前の場合は単なる怠惰だろ。
昔のお前から太ったのだからお前が悪い。
しかし、僕は、別に太ったわけではない。
それを同じだと言わんばかりの「俺もきつい」

僕とお前では理由が違う。

というわけで、二人ともきついスーツを着て漫才をやっていました。


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