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物語と曲をセットで作る

AIで曲が簡単にできるようになったということで、物語に曲も付けてみようと思います。
2個セットの物語です。


『さよなら、小さな勇者よ』

彼は毎日、病院のベッドで絵本を読んでいた。
絵本は彼の唯一の友達だった。
彼は絵本の中の世界に憧れていた。
そこには色とりどりの花や動物や冒険があった。
彼はいつか、絵本の中の世界に行きたいと思っていた。

ある日、彼は看護師の私にもっと絵本が読みたいと言ってきた。
私は彼のために絵本を作った。

「魔法の国の仲間」

彼は興味津々でページをめくった。

すると、不思議なことが起こった。
絵本の中から白いウサギが飛び出してきた。
ウサギは彼に向かって言った。

「遅れるぞ、早く来い!」

彼はウサギについて行くことにした。
ウサギは彼を絵本の中に連れて行った。
そこは彼が夢見ていた魔法の国だった。
彼はウサギと一緒に、不思議な冒険を始めた。

彼は魔法の国で、たくさんの友達と出会った。
チェシャ猫や帽子屋やトランプの兵士たちだった。
彼は彼らと楽しく遊んだ。
彼は笑った。
彼は初めて、本当の幸せを感じた。

やがて、彼は女王様に会った。女王様は彼に言った。

「君はこの国にずっといたいのか?」

彼は迷わずに答えた。

「はい、ずっといたいです」

女王様は微笑んで言った。

「それなら、君に一つの願いをかなえてあげよう。君はこの国の住人になれる。でも、その代わりに、君は二度と元の世界に戻れない。それでもいいか?」

彼は少し考えた。
彼は元の世界には何もないと思った。
彼はこの国にいたいと思った。
彼は女王様に言った。

「はい、それでもいいです」

女王様は頷いて言った。

「では、君の願いをかなえよう。さあ、私の手を握りなさい」

彼は女王様の手を握った。
すると、彼の体に変化が起こった。
彼は小さくなって、絵本の中に溶け込んでいった。
彼はこの国の住人になった。
彼は幸せだった。

絵本は閉じられた。

私が彼に絵本をあげて3日後。
彼はもういなかった。

私は絵本に書き足した。
彼がウサギと一緒に笑っている絵を…。
紙が滲んだ。

「さようなら、小さな勇者よ」

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『受け入れ道』

残り少ない命に私が 
できることは何かないのか 
運命に抗うことが大事なのか 
受け入れ道を作ることが 
私にできることだ 

幸せに幸せに 
悲しいけど幸せに 
幸せに幸せに 
私は泣くけどあなたは笑っていて

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