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【世界一周 #11】中東編:ヨルダン(2/2)-神秘のペトラ遺跡へ!ロストシティの驚きと感動を探る旅

世界一周 中東編ヨルダンの2つ目。今回訪れたの「ペトラ遺跡」は、世界遺産にも登録されているロストシティです。壮大な建築物が岩に刻まれたこの古代都市は、冒険心をくすぐること間違いなし!
*中東編のバナーにしている遺跡

▼前回の「死海」の様子はこちら

▼世界一周のルートのおさらいはこちら


1、ペトラ遺跡はどこにあるの?

ペトラ遺跡は、ヨルダン南部の砂漠に位置する古代都市の遺跡で、ユネスコ世界遺産に登録されています。この遺跡は、ナバテア王国の首都として繁栄し、紀元前4世紀から紀元後1世紀にかけて建設されました。ペトラはその壮大な建築と歴史的な意義から「薔薇色の都市」とも呼ばれています。アンマンから南へ約240キロメートルの地点にあります。定番の観光スポットのためバスも多く出ていました。

2、ペトラ遺跡の見どころ3選

①シーク: ペトラの入り口となる狭い峡谷で、約1.2キロメートルにわたって続きます。赤い砂岩の壁に囲まれた美しい通路です。

シークを抜けると見えてくるエル・カズネ

②エル・カズネ: ペトラで最も有名な建物で、「財宝の間」とも呼ばれます。シークを抜けた先に突然現れる壮大なファサードが特徴です。

火の入り方で見え方も変わるから、朝と昼に行くのもおすすめ!

③エル・ディル(修道院): エル・カズネと並ぶペトラの象徴的な建物で、登るための険しい道のりがあるものの、素晴らしい景色が待っています。日記にも残っているけど、道中はだいぶしんどかったからその分感動も増し増し!

3、過去の日記より抜粋

5/20(火):ペトラ遺跡の冒険と予期せぬ再会
入場後、約30分かけてシーク(狭い峡谷)を歩き進むと、突然目の前に現れる「エル・ハズネ(宝物殿)」の壮麗なファサードに思わず足を止めてしまう。太陽の光が赤い砂岩に当たり、黄金色に輝くその姿は映画の世界だ。さらに遺跡をよく見てみると細部に至るまで彫刻が施され、その精巧さと壮大さに感動。これは間違いなく過去の遺跡訪問でもトップクラスに入る場所だ。

その後、エル・ディル(修道院)へ続く険しい道は、この旅一の過酷なものとなる。砂利道、岩の坂道を約1時間30分、ひたすら登る。だが登り切った先に広がる景色が、まさに絶景。遺跡群が一望でき、その壮大なパノラマビューを眺めるだけで、ここまで来た価値は十分あった。

「世界一周」に興味がでたらよむ本

4、 まとめ

シークを抜けた先に広がるアル・カズネの姿は一生忘れられない光景!そして岩をくり抜いて作られたファサードや彫刻のすごさは圧巻。古代文明の息吹を感じるとともに、自然の美しさにも心を打たれました。

5、 次回予告

次回の記事は中東編3カ国目の「シリア」へ突入。首都ダマスカスとパルミラを巡る様子を紹介します。お楽しみに!


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▼世界一周のルート




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