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【世界一周 #16】中東編:トルコ(2/3)-パムッカレとエフェソス遺跡:自然の奇跡と古代のロマン

トルコには、パムッカレの美しい石灰棚と、エフェソスの壮大な古代遺跡という二つの観光名所があります。今回は、この二つの魅力的なスポットを訪れる旅を振り返ってみます。白亜のテラスと壮大な遺跡が織りなす絶景を堪能しましょう!

と、その前に・・・
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1、パムッカレとエフェソスはどこ?

パムッカレとエフェソス遺跡は、トルコの西部に位置する二つの主要な観光地で、パムッカレはその美しい石灰棚と温泉、そしてヒエラポリス遺跡が有名。一方、エフェソスは古代の壮大な都市遺跡であり、ローマ時代の重要な歴史的建造物が数多く残されています。

2、パムッカレの特徴

パムッカレは、石灰棚と呼ばれる自然の温泉が作り出した白亜のテラスで有名。温泉水が長年にわたって流れ落ちることで、独特の景観が形成されています。

  • 見どころ

    • 石灰棚:階段状に連なる白いテラスと温泉の美しいコントラスト。

    • ヒエラポリス遺跡:古代ローマの温泉都市の遺跡が広がります。

美しい石灰棚

3、エフェソスの特徴

エフェソスは、古代ローマ時代に栄えた都市で、多くの壮大な遺跡が残されています。特に有名なのはアルテミス神殿で、世界の七不思議の一つとされています。

  • 見どころ

    • 大劇場:2万5千人を収容できる大規模な劇場。

    • ケルスス図書館:美しいファサードが特徴の古代の図書館。

    • アルテミス神殿:世界の七不思議の一つに数えられる神殿の遺跡。

古代の図書館。この美しい美しいファサードは圧巻!

4、過去の日記から抜粋

6/3(火):パムッカレの神秘的な光景
今日は予定を変更してパムッカレに立ち寄ることに。世界遺産のパムッカレは鍾乳石でできた、まっ白な台地が、棚状に広がっていて、そこにエメラルドブルーの水が溜まっていて、ここもまた日本にはない風景が広がっていた。裸足で水の上を歩き、ヒエラポリスの遺跡を探索する。その不思議な風景と温かい水が、旅の疲れを癒してくれる。

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6/4(水):エフェソスの遺跡と街角での小さな交流
今日の目的地はエフェソス遺跡だ。古代都市遺跡として保存情報帯もよく予想以上の美しさに感動。特にケルスス図書館の壮麗なファサードに圧倒される。建てられたのは135年。1万2000巻の蔵書は、エジプトのアレキサンドリアやペルガモンに次ぐ規模で、世界三大図書館の一つらしい。

そしてこの遺跡にある足跡マーク。なんだろうと思って調べてみたら、なんと売春宿を示す「広告」らしい。いつの時代も根源は一緒。

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5、まとめ

パムッカレとエフェソス遺跡の旅は、自然の驚異と古代の歴史を同時に楽しむことができる貴重な体験です。どちらも一度は訪れてみる価値がある場所で、美しい風景と歴史的な建造物に心を奪われる!

6、 次回予告

次回の記事はトルコ編最終回となるイスタンブールに!アジアとヨーロッパの境目はおもしろい。お楽しみに!


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