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「何者かになりたい」という気持ちについて

ここ数年、「何者かになる」というテーマを、よくネットで見かける。自分が気になっているテーマだから、目に入ってくるのかもしれない。

「何者かになる」という言葉の定義は曖昧だ。私なりの解釈だと、何かしらの分野で成果を出して社会的に認められたり、お金持ちになったりすることだと理解している。

私の場合、20代のころは「何者かになりたい」という気持ちが人より強かったと思う。でも30代になってから、そういう焦りが前よりもなくなった。

たんに年をとって野心が薄くなったのかもしれないし、自分が何を欲していて何ができるのかが、前よりも分かってきたということもあるかもしれない。

ただ、この私の「何者かになりたい」という焦りが薄くなった背景には、明確に2人の人間が影響している。


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