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【グルメ】弘前アップルパイ2種

前回に引き続き、弘前市のりんご公園で見つけたアップルパイ2種類を食べ比べしてみました。今回はテイクアウトしています。

レストラン入り口にあるショーケース。
こちらの商品は持ち帰りができます。


買ってきたのは、タムラファームさんの紅玉アップルパイ(プレーン)ゆめりんごファームさんのアップルパイです。

左がタムラファーム、右がゆめりんごファーム
形がまったく違います。


まずはゆめりんごファームさんの方。
青森県産小麦粉と豊かなバターの風味が特徴です。


大きさは直径10cmほどの丸型で、真ん中にりんごのコンポートがあり上部にパイが橋のようにかかっています。

パイ生地の色がこんがり茶色でした
パイ生地とりんごコンポートのシンプルな組み合わせ

食べてみると、まずパイ生地が美味しい!店頭POPにあったようにバターの風味がしっかりあって、厚みもあるので食べ応えがあります。
中のりんごは1/8カットの大きいものが3切れ入っていて「りんご食べてる〜」と感じるボリュームです。
材料がシンプルな分素材の味が引き立っていました。


お次はタムラファームさん。
"紅玉"を使ったほんのり赤いコンポートが特徴です。

サイズは長方形型で上部のアミアミが綺麗に出ています。端正な印象です。

アミアミからちらりと中の赤いりんごが見えています。
切るとコンポートの色がより鮮やかに見えます。

一口食べるとパイの軽いサクサク食感が楽しめます。ゆめりんごさんのものより崩れやすい感じです。
りんごのコンポートにはおそらくハチミツが使われていたり、上部のパイの照りつけにあんずジャムを塗っているので(原材料表示から推測しました)、りんごだけではない色んな甘みが味わえます。
りんごの下にはスポンジケーキが敷いてあるため水分が程よく吸われ、底のパイ生地もサクサクしたままです。


こうして食べ比べをしていると、色んなお店や製造業者さんの工夫が垣間見えてきます。りんごとパイ生地という基本構成は同じなのにこんなにも味や食感が違うとは!アップルパイは奥が深いです。

今後も青森県内のアップルパイはもちろん、他のりんごスイーツや料理も探索して行きたいと思いますのでお楽しみに。


今回紹介した2つの企業については↓のリンクをぜひ見てみてください。
どちらもりんごの栽培もしていますし、ジュースやシードルなど加工品も様々取り扱っています。