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輪読会で、メンバーの理解が深まった話

こんにちは、デザイナーの遠藤です。今回は私の所属している、マネーフォワードHOME本部デザイン部の取り組みの一つ、「輪読会」についてご紹介したいと思います。

毎週、輪読会を行っています!

HOME本部デザイン部では、毎週輪読会を行っています。輪読会で読む本は、事前にメンバー間でアンケートを取り、みんなが気になる本を1冊選定しています。
先月までは「問いのデザイン」という本を輪読していました。

こちらの本は、ワークショップのファシリテーションの方法を体系的に理解しやすくまとめた書籍です。メンバー間で、ファシリテーションに対する苦手意識や課題意識があったこともあり、この本を輪読会の本にすることに決まりました。

輪読会を通じてメンバーを理解できた

以前私が思い描いていた輪読会のイメージですが、正直に言うと、「なんとなく知識を得た気がした」という感覚になって満足して終わり、しばらくすると内容を忘れてしまうという少しマイナスなイメージを持っていました。
そして今回、書籍の内容が「ファシリテーションの方法」ということで、輪読会を進めるうちに「実際にやってみないと理解が難しい」という意見が出てきました。
その際に、あるメンバーからの提案で、各自輪読のまとめを担当する部分で、輪読会の中で実践できることをその場でやってみることにしました。
例えば、下記のようなことです。「ファシリテーションの芸風が人によって異なる」という書籍の内容から、メンバーの芸風を当てはめて理解しあおう!といった取り組みです。

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実際に当てはめてみると、メンバーのファシリテーションの芸風が全く異なることがわかりました。そして、もしワークショップを行う際は、それぞれの芸風にあった役割を担当しつつ、助け合えるようにできるといいねという話ができました。

輪読会は何のためのやるのか?

輪読会をやる目的は、書籍の内容によっても異なると思いますが、今回のように輪読会を通じてメンバーをより深く知り、仕事を円滑に進めるための手助けになり得ることもあるのだと知りました。新しい知識を得ることも大切なことですが、それが実際の仕事で活かせる仕組みづくりができたらより良いと思います。

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