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6割で生きる

ゴールで力を抜くなと教えられてきた。
ゴールまで走ると思ってると、ゴール手前で力が抜けてしまうから。
だから、全力疾走するためにはゴールの少し向こうまで走れ、と。

この歳になって、そんなことが身に染み付いてると感じた。
常に全力疾走、全力投球。
意識してそうなっているわけではない。
気づいたらそうしているんだ。
いや、むしろ。
いつだってそうしたくなくて、意識的に
深呼吸して、廻り道してたはずだ。
でも、やっぱり気づいたら全集中モードだ。

もう少し力を抜こうとしても上手くいかない私は
「6割」
と具体的に書いてみた。

6割で仕事する。
6割で日々過ごす。

つまり、1時間のうち25分ぐらいは別のことする、もしくは何もしない。
そうしたら、とてもせっかちな自分も
ミスが多い自分も、変わるかもしれない。

目的が決まれば、ものすごく速いと言われている仕事も、実は残りの4割で周りの景色を見ながら、フラフラとして行く方が
結果的にはうまく行くかもしれない。

6割できたら合格、なんじゃなくて
6割で走るのが合格。
それより高くても低くてもダメで。
6割。

私の中で、皿洗いをどれだけ嫌と感じるかが
ストレス度を表している。
めっちゃ嫌な時はストレスMAX。
反対に楽しいときはノンストレス。

この2週間ぐらい本当に皿洗いが嫌で嫌で
どうやらストレスMAXだったよう。
この3連休でのんびりして
さっきの皿洗いは楽しくできた。

というわけで、明日からの平日を6割で過ごし
皿洗いが楽しくできればいいんだけどなと
小さな自分だけの実験を始めてみるのです。

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