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おすそわけ日記 251「ベルサイユのばら展〜ベルばらは永遠に〜」

誕生五十周年を記念した『ベルサイユのばら展』に初日参戦。ものすごく楽しかった。

展示の構成は、入り口の撮影スポット、漫画の原画、宝塚上演関連、アニメコーナーの四つ。


撮影コーナーでは、スタッフの方に自分のスマホでオスカル、マリー達と撮影して貰えるし、プロのカメラマンに撮ってもらった写真も購入可能。展望台での展示なので、空が背景なのがすごくいいな。テンション上がる。

記念撮影スポット。上に黒騎士がいるのがいい!

メインの原画コーナーは、ベルばらのストーリーが全部追えて、ボリュームたっぷり。みんな、見ると云うより読む感じで、列が進まないのも致し方なし。カラーもモノクロも原稿が本当に美しい。

久しぶりに、原作漫画を飛び飛びながらも読んでいて、昔は感じなかったことに心囚われた。

それは「女性としてのオスカルへの共感」

子供の頃や若い頃は、とにかくオスカルがカッコよくてうっとりしていたのだが。今、読むと、フェルゼンへの恋慕、アンドレとの愛、女性としての自分に戸惑いながらもその熱情に生き、弱さを見せ、身を伏して涙する、オスカルの姿が胸を打つ。恋を知って、愛を知って、やっとわかることが描かれていたのだなぁと、原画を前に感動した。

オスカルの唯一のドレス姿。
原画ではピンク系だったけれど、
再現されたドレスは白で素敵だった。

それと、今になって、アンドレとフェルゼンがかっこいいなと思った。ベルばらの男性陣にはどうにも興味がなくて、強いて言えば、ジェローデル位。もう、オスカルよりカッコいい人いないでしょと思っていて、ロザリーとオスカルのカップリングを力説していた。でも、今回の原画を見て、男性陣の必死に抑えた愛情が伝わって来て、今までわかってなくてゴメン!と心の中で頭を下げた。


宝塚コーナーでは、一緒に行ってくれたヅカファンの友人に解説して貰って、なるほどなるほどと楽しめた。小学生の頃に舞台を観に行ったことがあるのだけど、あれ、いつのかなぁと友達に尋ねたら、初演だった。えー、めっちゃ、貴重じゃん!まるで記憶にないのだけれど、イラスト集は持っていて眺めていたんだよなぁ。

宝塚コーナーの衣装。
ものすごい回数上演されていて、驚く。

アニメコーナーは、結構見ているので、流し見で。セル画が綺麗でよかったなぁ。


物販コーナー、物欲と戦いつつ、先ほどのオスカルクリアファイルと、会場限定カードが付いている切手セットを購入。ファイルは、よくぞ作ってくれましたのオスカルドレス姿。切手は、関東圏発売なのに、東京は東京中央郵便局でしか売っていないと云う、マニア心をくすぐる一品。


そして、めちゃくちゃ楽しみにしていた、カフェコーナー。絶対、頼みたかったオスカルパフェと、飲み物だけに付いてくるスタンドコースター目当てで飲み物も頼むのです。友人も私のわがままに付き合って飲み物を頼んでくれて、三種類あるコースターのうち、無事、オスカルとアンドレを入手。パフェも飲み物も、思っていた以上に、美味しかった!何より、見ているだけで、気持ちが上がるのよ。

コースターのオスカルはグラスを、
アンドレはメニューを手に。

コースターは、飲み物を頼むとキャラがランダムで貰える。ブラインド仕様ではないので、恐らく、オスカル→マリー→アンドレの順で繰り返されている模様。もし、確実に欲しいキャラがいて、当たるまで一個ずつ飲み物を頼もうかなぁと思っている人がいたら、飲み物を一度に三点頼むのがオススメ。


展覧会に行こうか迷っているファンの方、是非、ご覧頂きたい。原画でベルばらのストーリーを読むと、改めて感動するから。

まさに展示タイトルの如し「ベルばらは永遠に」


【今日の一枚】オスカルパフェ。もうこれだけで魂撃ち抜かれますね。オスカルウェハース、持って帰ってきてしまった…。


【#つづく日々に】のタグをつけて、日常で心ときめいたことを投稿中。日常のよろこびをみんなでシェアしあって、笑顔が増えたら嬉しいです。

今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。

毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。