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おすそわけ日記 273「出歩くためにebagosのミニミニかごバッグを買う」

引越しをしてから、近所を出歩く機会が増えた。

歩いて数分の所に美味しいパン屋とケーキ屋が並び、その先には緑あふれるお寺。吸い寄せられるように足を運んでしまう。


元々出不精なので、ほんの少しでも陽を浴びて歩くことはいいことなのだけれど、困るのが荷物。

パン屋とケーキ屋にはエコバッグ持参。どちらもかさばるから、大きめでマチが広いバッグでないと。

お寺に足を伸ばすなら、お賽銭の為に小銭が入るお財布も必須。お庭が綺麗なので定点観測にして写真も撮りたい。スマホも持っていくか。

うーん、散歩のつもりで出歩くなら手ぶらがいいんだけどなぁ。


悩んだ末、無印良品の麻のショッピングバッグ型エコバッグを購入。これ、マチが広くて大きいのに、軽いの。これなら、財布とスマホと鍵を入れた上に、ケーキと食パンを買って入れられる!

喜び勇んで出かけた所、確かに、全部入るし、軽いからストレスも少ない。

ただ一つ見落としていたのが、お店のレジで「エコバッグ、お預かりします」と笑顔で手を差し出されること。

あー、この中にスマホも鍵も入っちゃってるんです。慌てて、中身を取り出す。


「微妙に不便だ」

そこでまた、一休さんのぽくぽくタイムさながらに、知恵を絞り出す。

やはり、肩にかけられる小さなバッグと無印良品のエコバッグを併用するのがいい。

しかし、私は大のカゴバッグ好きで、肩にかけられるバッグは殆ど持っていない。さらに、お出かけの時はマイボトル持参で荷物が多いから、バッグも大きい物ばかり。


困ったなぁとネットでミニバッグの検索をしていた所、「これは!」と息を呑む。

私が愛して止まない、かごバッグのブランド ebagos(エバゴス)からショルダータイプのミニミニかごバッグが出ている。


ebagosのかごバッグは、素材、造り、デザインの全てが素晴らしい。長持ちするように丁寧に作られていて、私も二十年近く愛用している。編まれた紅藤に艶が出てくるので、それがまた愛おしい。

良い物は値段も張るし、毎年一つずつ買い集めたので、もう新作は買わなくても満足と思ってきたけれど。

私の「欲しい」を形にした物が、現実に存在している奇跡よ。


ご縁があったのだろう。普段、欲しくても取扱店が少なく、手に入れるのに苦労するのに、翌日出かける場所の近くのお店に在庫がある。

すぐ行って、すぐ買った。

普段持っているカゴバッグがミニミニになって、衝撃の可愛らしさ。値段は可愛くないが、大きいバッグに見劣りしない造り。ebagosお約束の、内ポケットに革装の鏡もちゃんと付いている。


見ているだけでご機嫌のebagosのかごバッグを斜めがけして、手には無印良品のエコバッグ。荷物も心も足取りも軽い。

これで、お寺もパン屋もケーキ屋も大丈夫。

さらに、スーパーに行く時も、このスタイルが有効なことがわかり、苦手なスーパーでの買い物も一気にハードルが下がった。


今までは一週間家を出ないことも度々あった私が、毎日のように出歩いている。

「こんなに小さなバッグが、私にもたらしてくれたものの大きさときたら」

無印良品のエコバッグも、とても優秀です

【今日の一枚】ebagosのミニミニかごバッグ、愛しすぎて、頬が緩みます。

【#つづく日々に】のタグをつけて、日常で心ときめいたことを投稿中。日常のよろこびをみんなでシェアしあって、笑顔が増えたら嬉しいです。

今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。

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大橋 あかね
毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。