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執着を捨てる

こんばんは、山本茜です。

さて、困りました、、、

書道はしたのですが、本文が書けません、、、。
何故か?
この言葉の解説をすると、いろいろと自分の弱い所を出さざるを得ないからです。

では、その根源となった、今日の書道、

ご覧下さい。

【執着】
しゅうちゃく、とよみますが、仏道的にはしゅうぢゃくと読むそうです。

何かにつけて執着している自分に気付きます。
執着の根幹は渇望であると、どこかで読みました。
確かにそれは当てはまる!

ものすごく欲しい!
絵を描けるチカラが欲しい!
そんな時は大抵、肩に力が入ってます。
それはつまり、「今それが無い」から渇望してるし、執着しているのです。

それよりも、好きであることを大切にしたい。
好きであると向かう場合、心は朗らかで清々しく、そのモチーフに一所懸命に向き合っている。

好きである時は向上心が高まる。
欲しがってる時は執着が高まる。

この違いは大きい、、、、、。

これからは、常に自分に問いを立てて行く。
それはお金を欲しがってやってませんか?
いや、お金を欲しいのは普通の欲求だが、それを制作時に思ってると、途端に曇るのです。

お金や承認欲しさに何かを作る、何かの行為をする、、、それは問題だと私は感じています。
そんな気持ちが現れた時は、筆を置きます。

理想論の様に思われても構いません。
そうは言っても私も一人のつましい人間なのです。
耳障りのいい言葉を並べて、あなたに気に入られようとするのもいいけど、、、

「それは、私の本心じゃねんだよぉぅ!」

と、叫ぶ茜さんがいます。

矛盾だらけな私が偉そうに【執着】について熱く語るだなんて、思いもよりませんでした。

ところで、今日の書道、ちょっといですよね?
思い切って初心者用の筆を2本セットで買いました。
筆を先だけほぐすなんて、全然知りませんでした。

そしたら、なんか書道っぽい字になりました!
いいハライが出来ました。
やはり「仕事は道具」ですね。
初心者ほど道具を丁寧に使うところからですね。

だからといって、何千円もする筆を買おうとは思いません。
そこにこだわるのは意味が無いからです。

こだわるの執着ですね!そうか!
百均の筆でもかっこよく書いたる!と息巻いてたのも、【こだわり=執着】だったのですね。

こだわりを捨てる。
執着を捨てる。
プライドを捨てる。
欲しがることを捨てる。
邪な考えを捨てる。

改めて書道は面白い!と、思えました。
では、あなたも仲間に!

あー!なんと邪な考えを(笑)


ごきげんよう❤


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