【ジム】ジムに通っています。

初めましての方も、そうでない方もこんにちわ。
篠宮なこと申します。

突然ですが、わたし、最近ジムに通っております。

というのも、ツレがとても筋トレマニアと言いますか、週に3~6日ジムに通っている人なのです。
わたしはぽっちゃりむっちりたるんだ身体の持ち主なのですが…今回はなぜジムに通うことになったのかを綴っていこうと思っています。

なぜジムに通うことになったのか

①ダイエットしたいという気持ちは常にあったから
②自分の健康が心配になったから
③ツレが重度の筋トレマンだから
以上の3点が主な大きい理由でした。
解説してゆきます。

①ダイエットしたいという気持ちは常にあったから。
ダイエット願望は常にありました。
そりゃあもう毎日。
『痩せたいなぁ』
『このおなか、どうにかならんかなぁ』と。
体重計に乗っては、地味に増えてゆく体重を見て、ため息をつき。

以前、自分ひとりでジムに登録したこともありました。
3年くらい会員だったのでしょうか…その間、行った回数は10回にも満たないのではないでしょうか。
その間、9,000円くらいの月会費を毎月支払っていたのです。
ジムに行って、最初こそジムのスタッフさんが声をかけてくれて、初心者用の講習をしてくれて、メニューも組んでくれました。
週に2~3日は来てやっていけば痩せますよ、的なことを言われましたが、結局通えませんでした。
だってジムの用意をするのが面倒だし。
お家から出るまでが億劫だし。
そもそも、こんな身体のわたしがジムにいるなんて、恥ずかしい。
そんな感じで、あれこれ言い訳はいっぱい浮かんでくるのです。

意を決してジムに行っても、本当にこれで合ってるのだろうか…フォームはこれでいいの?効いてるのかな?重さってこれくらいでいいのかな?と疑心暗鬼になりながら、なんとなくマシンを使ってみたり。
1回2時間くらいジムに行って、結局のんびりストレッチしまくって終わりだったり。
スタッフさんに聞けばいいとおっしゃるそこのアナタ。
そうです、聞けばいいんです。
でも!!!!!
わたしは関西人で、普段人見知りもしないのに(正しくは人見知りしないフリをしているだけです)、こういうのほんと無理なんです…
恥ずかしいんです。
ただただ恥ずかしいんです。
お前関西人やろ!!って言われるけれど、恥ずかしくて声かけられないんです…だってわたしぽちゃだし…。

毎月9,000円って結構高額ですよね。
今なら、さっさと退会しなさい、もったいない、って言えるんですけど…当時は『退会したら本当に痩せられなくなる』『退会したら負けだ』という謎の思考が頭をめぐり、退会できなかったのです。
毎月9,000円払うだけじゃ痩せないし、退会する以前にジムに行ってない時点で負けてるんですけどね!!

そんなわけで『ダイエットしたい』『痩せたい』という気持ちだけは24時間365日、かかさず持ち合わせていたのです。


②自分の健康が心配になったから。
わたしの現在の体重は58キロです。
身長は162cmあるので、適正体重的にはまぁまぁ普通といえば普通。
ただ、適正体重って、あくまで健康的な体重なのです。
よく『中肉中背の人が結局長生きする』って言うじゃないですか。
アレだと思っています。(あくまでわたしの考えです。何の確証もございませんのであしからず)
こちらで身長を入力すると
・適正体重(BMI22)
・美容体重(BMI20)
・モデル体重(BMI18)
が簡単に計算できますので、参考までにどうぞ。

確かに適正体重は、長生きできる確率が高いのかもしれない。
けれど、それって『きちんと適正な筋肉がついている状態での体重』であることが前提条件なのでは…と思うようになりました。
脂肪と筋肉では、同じ重さでも大きさが全然違うことはよく知られていますよね。
同じ2キロの重さで、これだけの大きさの違いがあるらしいです。

(引用元:ハムスター速報様)
う~ん、今見てもドン引きです。
マジかよ、って思います。

わたしは思いました。
『わたし、体重的には“適正体重”やけど、筋肉の重さではなく、脂肪の重さで58キロあるんちゃうか…』

もちろん、身体全部が脂肪なわけではありません。
日常生活に支障なく動けるレベルの筋肉はついているのです。
そうじゃないと、こうして文字をタイピングすることもままなりませんからね。
きっと『筋肉<脂肪』なのです、わたしの身体を構成しているモノ。

パッと見た感じ、筋肉と脂肪の大きさ、倍くらいあるように見えますよね。
(細かい大きさ、重さの違いはこちらを読んでみてください)
ということは、脂肪を落として、筋肉をつければ、見た目は1/2になるのでは…(極端すぎる)
まぁここまで極端な結果ではなくても、脂肪を減らして筋肉を増やすことは、少なからず健康になるということだと思うのです。

実は、数年前までわたしは52キロくらいでした。
筋肉は少なかったかもしれないけれど、今と同じパフォーマンスで生活していました。
ということは、筋肉量は同じくらいかもしれないけれど、今より6キロ分、脂肪が少なかったのかもしれません。
その証拠に、52キロの頃より、58キロの今の方が、圧倒的に身体が重く感じるのです。
階段の昇り降りをしているとき、昇る脚が重い。
歩いていても、前はこのくらいの距離で脚が重く感じていたっけ…と。
52キロの頃は、もう少し身軽だったような気がする。

そんなことを体感し始めて、わたしは自分の健康が心配になりました。
まともにダイエットもしていない、ジムにも入会したのに続かない。
ということは、この先体重は、平行線をたどればまだいい方で、もしかしたら微妙に増え続けるのかもしれない、それも脂肪の重さで。
筋肉量は変わらない、もしくは年齢とともに減少していくのに、重たい脂肪は増えていく。
わたしの足は、わたしを支えられるのか…と不安になりました。

実際、私の妹が高校生の頃、ダイエットをする!と意気込んで、父と二人でウォーキングにいきました。
当時妹は、150cmくらい、体重は教えてもらえなかったけれど、パッと見た感じで『太ったね~』という感じ。
そして父と歩きに行って1時間後。
なんと妹は、父におんぶされて帰ってきたのです。
『なんか、途中で足が痛くて、地面に足がつけれんって言うからさ』と。
翌日、妹は足を引きずり、念のため病院へ。
診断結果は『足の小指の付け根にヒビが入っている』とのことでした。
もう少し歩き続けていたら折れていたそう。
そしてお医者さんいわく『ここ、滅多に折れるような部分じゃないんだよ…相当負荷がかかってたんだね…』とのこと。
元々妹は、細身で骨格も細く、階段を2段くらい踏み外しては骨折することが多く、身体も弱い子なのでした。
あるとき親戚に『お前は食も細いから身体も細いしちっちゃい。嫌いなもんは食べんでええから、好きなもんを腹いっぱい食え』と言われ、幼かった妹はそれを鵜呑みにし、好き嫌い激しく、好きなものはアホほど食べたのです。
結果、身体に合わないくらい太ってしまい、軽くウォーキングに行っただけで骨にヒビが入ってしまったのです。

そんな妹のエピソードが頭をよぎりました。
父方も、母方も、祖母は太っていたので、余計に。
わたしもこのまま、時間が経つにつれて、どんどん太るのではないか。
せめて、自分の身体を支えられるくらいの筋肉…適正な筋肉をつけなくては…と考えるようになっていました。


③ツレが重度の筋トレマンだから。
これが一番背中を押してくれたような気がします。
彼は元々野球部にいて、肩を壊してからはボクシングをやっていました。
ボクシングをやっていたのは高校生の頃まで。
その頃、50キロ台で細かったそうです。
しかし今は、かなりの胸板で、体重も75~80キロ。
それもほぼ筋肉。
彼の食生活、そしてジムでの筋トレの成果が顕著にその身体に表れていました。

彼はジムでバーベルを上げたり、マシンで筋トレをしたりします。
一人で最後までやりきれる重さ・回数では、身体を追い込めないということで、手が空いてそうなジムのスタッフさんに声をかけ、補助をしてもらうそうです。

途中から男性がバーベルを支えてあげている場面があります。
これが『補助』です。
この補助があることで、自分ひとりでやる限界をもう一段階超えた限界まで挑戦することが可能になります。
自分の身体、筋肉を『追い込む』んだそうです。

そして彼は、わたしにこの『補助』をやってくれないか、と言ってきたのです。
補助をやるために、ジムに入会して、一緒に通おう!と。
決して痩せてほしいとか、そういう願望はなく。
(なぜなら彼は、自分はイイ体になりたいくせに、女性のタイプはぽっちゃりむっちりした女性らしい身体つきが大好きという変わった人間なのです…なのでむしろわたしには『痩せないでくれ』と言うほどなのです)
(例えるなら『ヴィーナスの誕生』の絵画のような女性がもろタイプ。言い方は微妙ですが『たるんだお腹』『だらしない身体』の女性が好きなのです)

そしてわたしは、あくまで『彼の筋トレの補助』をするために、彼の通うジムが無料体験入会キャンペーンを行っている期間に、週2~4回、2週間ほどジムに同行しました。
彼いわく『ジムのスタッフは基本的にしっかり身体づくりをしているから力もあって、補助してもらうと補助されすぎることがある。なこは女の子で非力だから、ある意味補助されすぎなくてちょうどいい』とのことでした…喜ぶべきかどうか微妙です。
そんなわけで、彼に同行してジムに行き、ひたすら彼の補助をしているというわけにもいかず…(基本的には補助が必要ないことが多いので)
わたしもぼちぼちマシンに触ってみたりしました。

すると、理由②の中で書いていたような『恥ずかしくてスタッフさんに声を掛けられない』という問題は解決されました。
なぜなら、スタッフさんばりに筋トレ知識が豊富な人が、今まさにわたしのツレだからです!!!!!爆

聞かなくても、答えてくれる。
フォームが違う、重量が足らない、重すぎる、ここの筋肉に効かせたいならこのマシン…はい便利。笑
もはやパーソナルトレーナーのごとき存在です。

そんな彼は、週3~6日というペースでジムに通っております。
わたしは毎回必ず着いてこなくてもいいから、週2~3回一緒にジム来てくれん?と頼まれたので、2週間の体験入会期間を終えて、無事に入会したのでした。
それから、わたしの日常に、まるで歯磨きをして、お風呂に入るのと同じように『ジム』という項目がナチュラルに追加されました。

おかげで、半ば強制的にジムに連れていかれる日々となっております。
自発的に行く!というよりは、もうナチュラルに行くようになってきています。

以上、長くなりましたが、ジムに通うことになった理由でした。
今後もジム、筋トレに関することをしたためていこうと思っているので、お楽しみに!

※なお、わたしは専門家ではないので、あくまで自分で調べたことや、感じたことをベースに書いておりますので、そのへんはご了承くださいませ。

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