クリスマスのお楽しみ❤️
年末の最優先事項を優先させて、家族のミッションステートメント?!
クリスマスケーキ、我が家では毎年手作りです。なぜか、私が作ると歯応え十分になってしまうのが難点ですが食べ応え満点ということで。…生地はパウンドケーキの生地なので、焼いてから一週間、ホイルでくるんで、ビニール袋に密封して冷蔵庫で寝かせます。もちろん焼いてすぐに食べられますが、寝かせたものはそれなりに、待った甲斐はあるというものです。それに、クリスマスの料理に気兼ねなく時間と台所を使えます。
デコレーションは、直前でOK。お洒落なケーキではありませんが、小さいお子さんのいる家庭でも楽しめること請け合いのデコレーションの主役は、子供たちです。
[用意するもの]
* 直径20センチくらいの丸いケーキ型 1個
(直径18センチでしたら、卵は2個で。他の材料も卵に合わせてください。)
*泡立て器
* ゴムベラ[なければ木べらでも、玉じゃくしでも、カレースプーンでもOK]
* ボール
* 粉ふるい[なければ、あみの細かいザル]
* オーブンペーバー
[なければ、キッチンタオルとオリーブ油(他の食用の油でもOKです)と薄力粉を大さじ1くらい]
* オープンレンジ(180度で40分ぐらいを目安に調節して下さい)+天板
* アルミホイル(念のため)
[材料]
とってもシンプル。量はご家庭でアレンジしてください。
* 卵 3個 (大体 200g 位) (出来れば室温に戻しておきます)
*薄力粉 卵(殻ごと)と同じ重さ
* 砂糖 卵(殻ごと)と同じ重さ
*バター 卵(殻ごと)と同じ重さ
(出来れば室温に戻しておきます。無塩バターを使う場合は、塩を小さじ1加えて下さい)
*ベーキングパウダー 小さじ1-2
*ココア(砂糖の入っていないもの) 大さじ3
あとはお好みで
*チョコレート 好きなだけ?! 刻んで生地に混ぜても、湯煎して溶かして生地に加えてもOK
*ナッツ 好きなだけ
*あとはご自由に
[デコレーション用の材料]
*生クリーム 100mL(1/2パック)
*砂糖 小さじ3-4 (ケーキの甘さがありますので控えめに)
*きのこの山とか、動物ビスケットとか、小さめのお菓子
*ドライフルーツや生のフルーツ お好みで
[作り方]
1. ケーキ型にオーブンペーバーを敷きます。縁と底は別々に。縁は長方形に。
円形の焼き型は、そこが抜けるようになっているので、取り外した底をオーブーンシートの上に置いて、鉛筆等で下書きを書いて切り取り(ケーキ型の底板は、型の底に戻して下さい)、縁は、縦を縁の高さより1-2センチ高く、長さは焼き型の円周より少し長く切ります。いっぺんにとらなくても、2、3枚重なるように組み合わせれば大丈夫です。型の内側にセットします(生地は、この内側に流し込みます)。
1’. オーブンペーパーを使わないときは、ペーパータオルに油を染み込ませて型の内側に満遍なく塗ります。その後、小麦粉を振り入れ、型を動かしながら型の内側に満遍なく粉をつけておきます。型に付かなかった粉は、生地の粉に混ぜても大丈夫です。
2. オーブンは、180度40分にセットして、予熱しておきます。余熱の時は、天板は入れないでください。
3. 粉とベーキングパウダーを合わせて、ココアも一緒にふるいでふるっておきます。
4. ボールにバターを入れ、泡立て器で少し白っぽくなるまで混ぜます。
5. 4.に砂糖と卵を割り入れ、泡立て器でさらによく混ぜます。基本、パウンドケーキは泡だてなくて大丈夫です。
6. 5.に3.で振るった粉とベーキングパウダーを混ぜ、さらによく混ぜます。
7. 6にチョコレートや刻んだナッツなどを入れるときはここで混ぜ込みます。
8. 7.の生地をオーブンペーパーを敷いた1. もしくは、粉を振るった1’.のなかに流し込みます。
9. 余熱の終わった2. のオーブンに天板ごと8. を入れ、180度で40分焼きます。焼けたら、竹串か爪楊枝をケーキの中心付近に刺して、生焼けの生地がついてこなければOKです。ついてきたら、さらに180度で10分ほど加熱します。焦げるようでしたら、ケーキの上にアルミホイルを軽く置いておくと焦げにくくなります。これ以前にホイルを置くと、うまく焼けないので注意して下さい。
10. 網の上(コンロにグリルがついていれば、その網の上でもOKです。ただしよく洗ってから使いましょう。)に置いて、20分ほど冷まします。
11. 10.を型ごとアルミホイルで包んで、さらにビニル袋にいれて口を縛り、冷蔵庫で1週間ほど寝かします。時間がない時は、前日でも大丈夫ですが、2.3日はおくと、生地にバターが馴染んでしっとりしてきます)
[クリスマス当日の飾り付け]
お子さん主役で、ぜひ楽しみながら飾り付けをしてみて下さい。
1. 生クリームと砂糖をボールに入れ、泡立て器でクリームがピンと立つまで、しっかりと泡だてます。
2.冷蔵庫から、寝かしておいたケーキを取り出し、型から外して皿の上に置きます。
3. 2.に1.で泡だてた生クリームを載せていきます。うちは、二人の子供のうち一人が生クリームが苦手だったので、半分だけ雪が積もったことにして、半分だけ生クリームを飾り、残り半分は雪が積もっていない状態にしました。二人でそれぞれ飾り付け。きのこの山や、好きなお菓子や果物をケーキの上に並べていきます。
4. これで完成です。食卓に持っていって、切り分けましょう。上に乗り切らないものは、切り分けてから各自のお皿にでも、お好きなように。
切り分けるのは、お母さんになりそうですが、子供たちの素敵なお話も聞けるといいですね。飲み物には暖かい飲み物はいかがでしょうか。
最後まで記事を読んで下さってありがとうございます。楽しんでいただけましたか? 細かいことはさておき、意外と、化学も楽しくないですか? サポートいただけると、材料代や資料の購入にとても助かります。