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洗い胡麻さえあれば、すぐ出来る「ごま塩」

ストッカーの底に「洗い胡麻」を見つけたら…
ごま塩作りにトライしてみませんか?

それはもう簡単に、おいしいゴマ塩が
できちゃいます。

分量は参考までに。
慣れたら、我が家流にアレンジしてみてください。
水は、塩が少し溶け残るくらいを目安に。

【材料】
洗いゴマ 50g
海水塩      大さじ1
水    1/4 カップ (=50mL)

【器具】
フライパン 1個
木ベラ 1本
箸 3本
カレー皿などの大きめの少し深さのある平たい皿 1枚
オーブンペーパー/新聞紙など*(30x30cmぐらい) 1枚
大さじ、計量カップ 各1個
出来上がったゴマ塩を入れる密封できる容器
 * できたゴマ塩を乾かすため

【作り方】
1. 油を引かないフライパンに、洗い胡麻を入れ中火〜弱火で空炒りします。
 時々、木ベラで全体をかき混ぜながら焦げ付かないように、じっくり。
パチパチと音が聞こえ始めたら、炒りごまの完成です。

油を引かないフライパンに洗い胡麻を入れたところ。加熱していきます。
フライパンに洗い胡麻を入れて、加熱開始


2. 分量の水に溶かした塩を、1.の炒りゴマ全体に、回しかけます。
  中火〜弱火で、3本の箸でかき混ぜながら、水分を飛ばしていきます。
  全体に塩水が浸るように、しっかり混ぜます。

炒りごまに、塩水を回しかけ、3本の箸でかき混ぜながら乾燥させていきます。
炒りごまに塩水を回しかけて、箸でかき混ぜて水分を飛ばしていきます。

3.  塩でコーティングする感じに、かき混ぜていきます。
  写真は、だいぶ水分が飛んで、塩が析出してきた感じです。
  塩は、フライパンにも塩が白く見えてきました。
  胡麻の方に塩が付くように、均等に混ぜます。

塩が徐々に析出してきたところです。まだ湿り気が見られます。

4.さらに水分が飛んだところです。
ゴマが、塩で白くコーティングされ、
かき混ぜても黒く濡れたところがなくなります。
そろそろフライパンから、紙の上に。

塩水の水分が飛んで、胡麻が塩で白くなってきました
水分がかなり飛んで、胡麻が白く塩でコーティングされてきました

5.上記4.のほとんど水分の飛んだ胡麻を、
カレー皿の上に広げた紙の上に薄く広げ、
さめるまで室温に放置しておきます。

しっかり冷めてから容器に入れないと、
熱いうちは胡麻の中の水分が出てきていますので、
瓶の中で湿気てしまいます。

そうすると、日持ちも悪くなりますので、要注意です。

水分が飛び、塩で白くコーティングされたゴマを紙の上に広げて冷まします。
カレー皿の上に引いた紙の上で、水分を飛ばしたゴマ塩を広げ、よく冷まします

6.しっかり冷めたところで、瓶に入れ冷暗所、室温で保管します。
 便の中が湿気ないよう、注意してください。
これで出来上がりです。

しっかり冷めたゴマ塩を、ジャムの空き瓶など乾いたしっふり蓋の閉まる瓶に入れて保存してください。
ゴマ塩を容器に入れたところ

以上でごま塩の出来上がりです。
ゴマが、塩でコーティングされていので、
少ない塩でも
きちんと塩味を感じるゴマ塩になっています。

ゴマ塩なんて、買って来ればいいかもしれませんが、
ぜひ手作り楽しんでみてください。



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