幸せになれない人の特徴

人は、幸せになりたいと思っている人がほとんどだろう。不幸になりたい人など、いない。だが、自分から不幸になるような「思考法、思考のくせ」をしていたり、不幸になる「行動」をしている人が、私も含めてあまりにも多いのが現状だ。

過去を悔やむ

過去の失敗を反省して、前向きに次の行動につなげるのは良いことだ。だが、どうにも変えられない過去をいつまでもくよくよ思い悩むのは、もう不幸への道に入りかかっている。忘れることがよいだろう。私も含めて、それができたらどんなによいだろうか?

人と比較する

これは、自分よりも上の人との比較だけではない。自分よりも下の人と比較することで、努力のインセンティブがそがれる。「自分は自分」という割り切りが必要だ。

常に悲観的である(ペシミスト)

悲観的であることは、時に良い方向に働く場合もある。キャリア設計やプロジェクトマネジメントで、常に最悪の事態を想定して行動するのは合理的だ。しかし、極度に恐れすぎるのは、不幸への道だと思う。マイルドヤンキーのように、時には頭を空っぽにして楽しむことも必要だろう。

今の自分に満足できない

これは、努力家、ストイックな人に多い。どんなに年収が上がっても、どんなに家族に恵まれても、満足できない。努力の過程そのものが楽しいのであれば問題ないが、努力するのが辛いのであれば、現状に満足するのも良いと思う。

細かいことが気になって仕方がない

人のちょっとした言動や、社会の動きにいちいち反応して憤っている人は、幸せになれない。だが、ポリティカルコレクトネスのせいで、自分から「ポリコレ警察」として取り締まりに必死な人もいる。社会正義のためなのかもしれないが、それで自分は幸せなのか、自問自答したほうが良さそうだ。

酒やギャンブル、異性に逃げる(依存する)

これは最悪だ。寿命を縮めることにもなるし、仕事にも支障が出る。財産を失う場合もある。性病で死ぬこともある。何事もほどほどにするのが良いだろう。止められないならば、依存症外来などを利用すると良いだろう。

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