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FGおうの話をしよう(メギドの話をしたい)

 FGOはモチベーションが下がりました。その理由はハロウィンで燃え尽きたためです。真理の卵を得るために100回くらい殴りました>鬼王

 なので、メギドの話をしよう。今回のイベント復刻で待望のウソロモンになれました!!すげえ!!跡形も前回の形跡が残ってない大修正シナリオ!!

 謎の猫師匠の登場で湧いてきた謎のメンター!!おいこれどう収集つけるんだよ!!

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「それ!どこにも出てないよ!!こんな与太話でサラッと重大情報出すなよ!!

 考察をしよう。まず最初に上がっていた仮説は「猫師匠とはグリマルキンのイマジナリーフレンド(メンター)である」と。だが、そういった場合は「自身が知りえない事実や発想を超えない範囲でしかない」という常識に反する。そうであるならばグリマルキンがソロモンの召喚に応じる可能性がなくなる(何故なら表層には出ないがグリマルキンは全知の存在に成ってしまう)。

 なろう小説に手を出したアマチュアならば、その場で思いつきを記述できようが、齢を重ねたライターは都合の良い(悪い)全知存在には必ずストッパーを用意する。だからこそこんな誰も知れないような情報にアクセスできるのであれば、論理的に導ける超存在である。

 メギド72には異世界人が人間(ヴィータ)以外の生命を害する護界憲章というものがある。それ以外にありえない。同じような超存在は宵界メギドラルを無意識下で牛耳っている「母なる妖蛆」が存在をメギドに悟られずにいる。(例外は追放メギドと言って、人間の世界(ヴァイガルド)にヴィータの肉体を用意して放逐されたメギドラル世界人(主人公の仲間)のごく一部だけである)

 僕はこの妖蛆と猫師匠の類似性に大変気になって仕方がない。猫師匠はグリマルキンに「お前は猫の女王で、猫はヴィータを支配する」と語っていた、どちらも間接的に世界を支配しようと動いている。

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 なお、メインストーリーでは黒猫はベルゼブフ配下の存在であるとされている。こういうことなら猫師匠はベルゼブフ本人としても説明はできる(大いなるバビロン、つまりは母なる妖蛆に洗脳されたベルゼブフの切り離した自我、とでも設定が生えればいけるが)。が、それでは『そういう予想がつかない設定にする意義』が説明できない。なので事実はもっと単純に、そしてもっと露骨に単純に説明出来るようにするのが熟練のライターであろう、そしてメギドのライターはとてもうまい
 事実、アンチャーターは護界憲章の穴を作るが、同時に最後の一体は大いなるバビロン(妖蛆)の肉体となる。ではアンチャーターは何故護界憲章に矛盾を作るのか?
 最も簡単な説明では「アンチャーター、もしくは大いなるバビロンも護界憲章である」とすれば最も単純である。護られるべきルールブックが2冊に増えればルールの記述そのものが矛盾するというわけだ。

 僕は来週の月曜日にメギド72の7章2節が配信される前にこの記事を出しておきたかった。僕の設定考察はこういう感じに相手の思惑を先出しして潰すのがスタイルである(外れても僕の評価自体は『面白いね』で終わる)

 では、大いなるバビロンの母なる妖蛆と護界憲章の違いは何処にあるのか?メギド体だけでなく、ハルマ(メギドの敵対勢力のこと、つまり天使)の本体も護界憲章は排除するので、これはメギドラルとハルマニアの両方が作ったもの、という僕の見解である。つまり護界憲章は異物の排除を権能としている。それに対して大いなるバビロンは異物を取り込む包括を権能としている、とした。

 まあ、とっちらかった記事になったが真面目な考察(当てに行っている)は10年ぶりぐらいなので勘弁して欲しい。

この世界に怨念を振りまく(理想:現状は愚痴ってるだけ)悪霊。浄化されずこの世に留まっている(意訳:死んでない)