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けものフレンズ2答え合わせ

 さて、ケムリクサの話を書こう(特典付きを買えたので)と思ったのだが、それと同時にけものフレンズ2のほうが大変な騒ぎになっていた。その答え合わせをしたい。

 作品内容に関しては批評、考察、解析動画が沢山あるのでそちらを。僕はその場外の答え合わせをしたい

 ボロッカスな評判から伺える通り、この2はクソを煮詰めた様なクソであり、褒められる部分がおおよそない。テストならば間違いなく0点であろう

 所で話は変わるが貴方はテストで100点満点を取ったことが有るだろうか?僕は有る。そのテストの出題者はきちんとテスト勉強をすれば満点を取れるように作っていたテストだが。
 では100点満点より更に難しい点数を貴方は取れるだろうか?恐らくほぼ不可能だ。落第というペナルティを負っている状態で、万全の準備を整える時間があり、なおかつベストを尽くそうとして取るゼロ点がテストで最も難関である

 これはけものフレンズ2にも当てはまる。予算が増えて、協力者も居て、それでなおかつ最悪のコンテンツを出せるだろうか?僕の答えは『出せない』である
 これは『作っている人間が傑作を作ろうとしている創作者である』という前提であるのだ。この前提が狂うならば最悪のコンテンツを発信出来てしまうのだ

 僕はけものフレンズ2の評判がどんどん堕ちるのをニヤニヤとグラス片手に観戦していた、最初は。僕は性格がネジ曲がっているので半端な無能がコケるさまを見るのが楽しくてタマラナイ。だが才能溢れる人が無能によってくだらない妨害で活躍できないのは楽しさより優先すべき問題である。

 さて、僕は出題者の考えをトレースできるという特技が有る。当初僕は国語が赤点ばかりの人間だった。作者の気持ちってやつが全く理解できなかった。だがある日作者ではなく出題者の気持ちに置き換えればいいと気づいたのだ。それが分かった以降僕は二度と国語で赤点を取ることがなくなった。漢字の読み意味などは暗記でしかないし、出題者の独りよがりの答えは毎日見ている教師のキモチを察しれば簡単に答えにたどり着ける。

 これ以降は国語以外にもトレースは行われた。創作においては専門知識が無いといけないもの以外は二次創作でかなり役に立った。伏線を回収する前に創作で先に発表できたし、説得力も好評だった(コメントの反応からそう間違いない筈だ)。

 だからけもフレ一期はたつき監督の思想は読み解けたし、物語の主要パーツが彼由来なのはファンの憶測ではないと確信していて、たつき監督降板の際に僕はけもフレというコンテツに一切の興味を失った。だって、その作家の手腕で持ち直したのにそれが無くなれば本来の姿である不人気コンテンツでしかない

 だからこそ、二期は遠くから眺めていて一期のファンがコンテンツに魅力があると錯覚していて、それを思い知るのを愉しみに3ヶ月眺めていたのだ。だが、11話以降のけもフレファンの報せから僕の嗤いは引きつっていった。あまりにもあまりにもひどかったのだ。テストでゼロ点を取れるのか?取れないのだ!100点を目指す限りに置いて!!

 では、そのゼロ点はどのように達成されたのか?
 答えは簡単だ。簡単すぎて震えた。
 そう、試験の放棄しかない
。けもフレ2は間違いなく傑作を作ることを放棄している、そして一貫した在る態度は明らかに決定した人間の人間性が一貫していて、間違いなくこの方向性は恐るべき事にほぼ同一人物、あるいは同グループがチームの意思決定する事が起こっていると見ていい。これが僕のけもフレ2炎上事件の真相だろう、数日前からリークによる答え合わせが為されたが僕の想像とそうは変わらない。

 白饅頭尊師はこれはユーザーによる制作側へのネットリンチだと評しただが違う、違うのだ

 これは司法のように推定無罪という問題ではないのだ。国語のテストなのだ。作者の気持ちを答えよという出題者であるけものフレンズ2のストーリーを読んで答えられるモノが胸糞過ぎる答えを皆が記入して、あるものは朧気ながら気づき、特定訓練されたアニメオタクは事件の捜査を始めたのは間違いなくユーザーによるネットリンチによるイジメ構造ではないのだ。

 実際には肝の冷える現実、これがもっと巧妙であったなら露呈はしなかっただろう、僕一人が事実に勝手に震えていただけだ。だが実際には現実は狡知な人間などおらず、想像より遥かに惨めで見にくく愚かなのだ。関係者は事実を知らないロールプレイの訓練などされておらず、苦いものを飲み込む忍耐性もなく、自ら罪を明らかにした

 この後待っているのはただの虚しい答え合わせが為されるだろう、恐らくはオリンピックの後、風化した頃に。

この世界に怨念を振りまく(理想:現状は愚痴ってるだけ)悪霊。浄化されずこの世に留まっている(意訳:死んでない)