クラウドネイティブと共に進化するAkamai：KubeDayに初協賛しました
こんにちは。Akamaiマーケティング本部の金子裕加です。
2024年はたくさんの「初挑戦」にチームで取り組んでいます。今回は、Akamai Japanが初めて協賛した、KubeDay（クーブデー）についてレポートします。
#KubeDay に初協賛させて頂きました！
— Yuka | Country Marketing (@kanekoyuka2) August 27, 2024
ブースお立ち寄りくださった皆さま、ありがとうございます#Akamai #アカマイ#さあAkamaiでなにつくる pic.twitter.com/dC3OYbygZJ
KubeDayとは？CNCFの役割とその意義
KubeDayは、Cloud Native Computing Foundation（CNCF）が主催するイベントで、クラウドネイティブ技術の最前線に立つ開発者やエンジニアたちが集う場です。CNCFは、KubernetesやPrometheusなど、オープンソースのクラウドネイティブ技術の普及と発展を目指して活動しており、そのコミュニティの一員として、企業や個人が技術やアイデアを共有し、議論を深める場を提供しています。KubeDayは、その中でも特にKubernetesにフォーカスしたイベントで、最新の技術トレンドや実践的なケーススタディが発表される場となっています。
Akamaiは、Cloud Native Computing Foundation (CNCF)のゴールドメンバーです。投資拡大の一環として、CNCFのプロジェクトに対しインフラクレジット100万ドルを拠出する予定で、クラウドネイティブの標準化やオープンソース技術の発展に積極的に関与しています。
Akamaiの初協賛：クラウドネイティブへのコミットメント
今回、Akamaiは初めてKubeDayに協賛することとなりました。Akamaiは、長年にわたりインターネットの最前線でパフォーマンスとセキュリティを提供してきましたが、クラウドネイティブ技術の進化と共に、その役割も拡大しています。この協賛は、Akamaiがクラウドネイティブコミュニティへの深いコミットメントを示す重要な一歩です。
クラウドネイティブとは、クラウドコンピューティング環境で最新のアプリケーションを構築、デプロイ、および管理するためのソフトウェアアプローチを指します。Akamaiの技術とCNCFプロジェクトの融合は、このクラウドネイティブのアプローチにおいて重要な役割を果たし、新たな可能性を切り開くものです。
参考：ポータビリティの力：今すぐクラウドネイティブに移行することによって得られる 5 つのビジネス上のメリット
ブースではベータ版として利用可能になったNVIDIA RTX 4000 Ada GPUを含む、Akamaiのクラウドコンピューティングをご紹介しました。
ブースでは「Akamaiがクラウドコンピューティングサービスを提供しているだなんて知らなかったです」と言った驚きの声と共に、Akamaiだからこそ提供できる超分散プラットフォーム力に期待のお言葉を多くいただきました。
Akamaiクラウドコンピューティング：未来を見据えて
Akamaiは、クラウドコンピューティング分野においても重要なプレイヤーです。特に、エッジコンピューティングと組み合わせることで、クラウドの利点を最大限に引き出すソリューションを提供しています。Akamaiのクラウドコンピューティングは、分散型インフラストラクチャを活用し、エンドユーザーに近い場所での処理を可能にすることで、レイテンシの削減やパフォーマンスの向上を実現しています。
また、マルチクラウド環境での運用を前提としたAkamaiのソリューションは、異なるクラウドプロバイダ間でのシームレスな連携を可能にし、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させます。Akamaiが初めてKubeDayに協賛することで、これらの技術や戦略を広く共有し、クラウドネイティブコミュニティと共に新たな未来を切り開くことを目指しています。
取り組みの詳細はこちらの動画でご確認ください。
KubeDayでAkamaiブースにお立ち寄りくださった皆さま、どうもありがとうございました。次はAkamai主催のイベントでお会いしましょう！
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著者紹介
金子 裕加
外資系企業向けサービスアパートメント・オフィスの法人営業、モバイルゲーム会社での編成チームマネジャー、通信事業者でのインサイドセールス立ち上げを経て、Akamaiにマーケティング本部へ入社。データ駆動型デマンドジェネレーションを推進している。ヨガと恐竜が好き。