赤井 健太郎

株式会社マルサラ - 飲食店運営 ・酒とビストロ KARASU (門前仲町:日本酒×イ…

赤井 健太郎

株式会社マルサラ - 飲食店運営 ・酒とビストロ KARASU (門前仲町:日本酒×イタリアンペアリング) ・KARASU no ONGAESHI (蔵前:酒場イタリアン 内装オサレ) ・Gelateria KARASU(北砂:手作りジェラート専門店)

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息をするように仕事してえ

突然かもしれませんが。 僕は仕事が好きです。 お酒の勉強も好きだし、 料理のこと考えるのも好き。 得た知識を咀嚼して、自分なりに伝えて お客さんにもそれが伝わった時なんか至上の喜びだし 食材同士の組み合わせで意外性を狙って、それがお客さんにハマった時や とにかく美味しくて素敵な食材に出会ったときは、それをシンプルに伝える料理にしたい。 経営目線で数字を眺めて その意味を考えたり意味を持たせたりするのも好きだし あれこれ戦略を練って狙いを定めて それが当たったら超気持ちいい

    • 僕が好きな飲食店

      ここ最近、いろいろなことを思い味わい 本当に思考があちこちに飛び回って、 とにもかくにも「このままではいけない!」という結論に達し 大きく変化することに決めました。 具体的になのですが、僕が運営する 酒とビストロ KARASU 門前仲町の営業方針を 今日、この日から大きく変えます。 変更する点営業時間 2018年の開店からこれまで、 15:00 OPEN 土日祝日は14:00からと 比較的早い営業時間を設定してきましたが 2024年 5月17日より すべての営業日を 1

      • ひまつぶしにひつまぶし

        此度は重大なミッションを自身に課し 自分の気持ちや考えを、今この機会に文章にしたためよう!! そう思い立ち、凄く久しぶりにnoteにログインし PC画面に向かうこと1時間 いや、正確にはスマホで全然関係ないSNSを見ることもう2時間 文を書いてなさ過ぎてなんも思いつきやしねえ!!!!! というわけでリハビリがてら、目についた写真から内容を膨らませてあることないこと書いていきたいと思います。 こないだウナギご飯たべた ことの経緯はこうである。 先日、4月14日をもって

        • 相手が何を売ってるかを考える②

          お疲れ様です、赤井です 日付変わるまであと5分。 ぎりぎり二日続けて投稿と言い張ります。 昨日に引き続き、ほとんどの「仕事」は何かを「販売」している、という話をしていきます。 昨日の記事では自分の過去の失敗談を交えて、 人って誰かに何かを売って仕事をしてるんだな~と実感したこと そして、気づかないうちに誰かの商売に巻き込まれてる事ってあるよね、 という話をしました。 今日はその辺のことに少しずつ気づいてくると、また違ったものも見えてくるよね という話にしていきたいと思いま

        息をするように仕事してえ

        マガジン

        • KARASUのこと
          2本
        • ホット・サバ・サンドができるまで
          1本

        記事

          相手が何を売ってるかを考える①

          お疲れ様です、赤井です。 今日はこれから虫食べに行きます。 お酒飲んでても虫食べるには躊躇するんですが、 シラフで虫食べるのはどんな気持ちになるんでしょうか。 一応虫以外の物もあると思いますが、コースなので大いに虫を食べることになるでしょうね。た、楽しみだぁ ----------------- さて、世の中のすべての事業やサービスはなにかしらを販売しています。 っていう事を理解してるかしてないかで物事の見方が少し変わってきますよ、という話です。 あ、俺って『営業』

          相手が何を売ってるかを考える①

          判断のコストとスピード感

          お疲れ様です、赤井です。 現場では常に判断がたくさん求められることと思います。 僕なんか、ココ最近毎日判断の連続ですよね。 今日、営業すんの?どんな営業すんの?みたいな。 平時だったら当たり前に営業やってるのに そんな初歩的なとこから毎日判断しなければならないので エネルギーがかかってしょうがないです。 大きいことも小さいことも、結果の一個前に判断があるので その判断はいついかなる時でもエネルギーがかかります。 判断を後回しにするとその瞬間は楽になりますが、 結果

          判断のコストとスピード感

          周りは良くも悪くもお手本だらけ

          お疲れ様です、赤井です。 ちょっとキャパオーバーの日々で note の更新が空いてしまいました。。 いろんなことを自然に日常に落とし込みたいけど、新しい事ってのは定着するまでエネルギー使いますね。 サービスはそこら中にある。さて、サービス業で働く皆さんにとって 日常生活は勉強になるお手本に溢れていて、 同じ体験をしても受け手の考え方ひとつで価値が変わるよ~という話です。 人は日常で、意識せずともいろーんなサービスを受けてます。 コンビニやスーパーでの買い物や、吉野家で

          周りは良くも悪くもお手本だらけ

          効率よく共通認識を獲得する

          お疲れ様です、赤井です。 前回の日記的記事に理屈を追っかけるような内容で書いていきますので、 前回をまだ読んでない方は先にコチラをお願いします。 人と働くときのひとつのポイント ※テーマ的にどうしても店長などのリーダー目線の話になりますが、 その立場にいない人も受け手側として頭に入れてあると結構面白いと思います。 飲食店で仕事している以上、 同じ現場の人と共通認識を作るために 一緒に飲みに行ったりご飯に行ったりは 昔ながらの良い手段だ、と書きましたが 主催者というかホ

          効率よく共通認識を獲得する

          人と働くときのひとつのポイント

          お疲れ様です、赤井です。 今日は友達の寿司職人である ”みっちー”と、 KARASU でコラボイベントをやる打ち合わせをしていて、 ずいぶん盛り上がってしまいました。 遅くなってしまったので、今日感じたことをさっくりとまとめて記事にしたいと思います。 寿司を出すイベントの打ち合わせをする前に 一緒に別の店で実際に寿司を食べに行ってたんですが 新鮮な共通認識があったおかげで打ち合わせがめちゃくちゃスムーズだったような気がします。 寿司といえばマグロは外せないよね、そうい

          人と働くときのひとつのポイント

          仕事にも趣味にも使える、写真の話

          お疲れ様です、赤井です。 ずっと観たかった「映像研には手を出すな」のアニメ版がNetflixに配信されていて、 テンション高めに書いています。 さて、今日は写真の話です。 SNSと写真2008年に日本に上陸し一世を風靡したFacebook 数年もすると写真付きの投稿が増え、 表示される投稿も写真付きのものが大きく表示されるようになり 食べた料理や旅行先の風景などを写真という形で公共に ”シェア” するのが普通となりました。 そして写真のシェアにフォーカスし、余計な情報

          仕事にも趣味にも使える、写真の話

          お客さんにとっての、店の”顔”って

          今当たり前に使ってる飲食語はたくさんありますが、20代前半のとき「シャルキュトリー」と「カトラリー」はどっちがどっちかわかんなかったです。間違えると大変なことになります。 お疲れ様です、赤井です。 昨日までの記事では、 「お客さんにとっては、今受けているサービス・今目の前にいるスタッフが店のすべて」という話から、 ”店の顔”  という言葉からどんな事柄を連想するかに焦点を当てて、 「我々スタッフ側の認識や概念は実は客観的にハマっていない事がある」という話に繋げたくて進

          お客さんにとっての、店の”顔”って

          お店の ”顔”

          お疲れ様です。赤井です。 毎朝更新するぞ!と意気込んだ二日目の朝、ドタバタしすぎて夜更新になりました。 朝と夜で書きたい内容がテンションがここまで違うものかと戸惑っております(´・ω・`) さて、昨日の記事では すべてのスタッフが、お客さんに対して KARASU (全店の事) の顔であり、 目の前のお客さんにとっては、自分の料理や接客など、提供した商品がKARASU のすべてである ということに触れましたが、今日はここについて掘り下げて書いていこうと思います。

          お店の ”顔”

          ”社内向け” SNS投稿はじめます

          こんにちは、赤井です。 この note を見ているのは、基本的に社員やKARASU系列店舗で働いてくれてるスタッフかと思います (そのつもりで書いていきます) ので 細かい話は割愛して 最初の投稿は 「noteを社内向けに書き始めようと思った目的」 に絞っていきたいと思います。 では早速本題。 なぜ "社内向け" に note を始めるか? 弊社も今年に入って3店舗になり、従業員の数も増えてきて 全員に会う機会もなかなか減ってきました。 店が増えると、当然ですがそれぞ

          ”社内向け” SNS投稿はじめます

          ホット・サバ・サンドができるまで①

          さて、最初のnoteにてホット・サバ・サンドを作ることを表明し 翌日には連載開始しようとしていたところ 色々あって、1週間以上経ってしまいました。典型的な仕事のできないヤツ、あかけんです。 ホット・サバ・サンド・プロジェクト 略してH.S.S.P. 決して思い付きで言ってみただけでも 計画が早々にとん挫したわけでも ましてや「大佐改変ネタを30分かけて書いて満足してた」わけでは断じてありません。 ひとりで店の営業や、社長としてやることやってたら着々となくなって

          ホット・サバ・サンドができるまで①

          初のて 店の名前 そして サバ

          沢山の方がnoteへの投稿を始められていますね。日頃楽しませてもらっています。 ネーミングの話note とか menu とか 凄くなじみのある単語をサービス名にするのがスタイリッシュでナウいんでしょうか 大胆でナイスで、ミニマリズムとかいう言葉が流行ってる今のご時世にピッタリな風潮だと思います メッセージ性の込められた長い名前もカッコいいですが なんだか意味が分からない言葉は目に留まっても記憶には留まりません それは我々飲食店など、街でみかけるお店の名前にも

          初のて 店の名前 そして サバ