コロナ禍妊娠記録②


妊娠したからといって、もしものことは常にありえる。
先輩たちの声をネットに求め、その結果ある程度するまでは私の実家以外には伝えないことに。

そう言っていたけど、やっぱり夫も家族に伝えたくてしょうがなかったようで
口を滑らす形で発表してしまった。
お義母さんは既にひ孫二人いるが、やはり息子の子供は嬉しいのかとても喜んでくれて一安心した。

近くのクリニックが無痛分娩可能ということで油断していたけど、よく調べると
【平日の日中のみ対応可】とのこと‥
え?夕方に陣痛きたら麻酔打ってもらえないの!?
なんとも微妙な確率!
絶対に無痛分娩がいい私は別の病院を探すことになった。

そうは言っても近場でない病院の良し悪しは分からない。
ここで役に立ったのが【ママリ】というお母さん方のSNSだ。
遠方の病院のクチコミなども色々載っていてありがたかった。
そこで産みました、という心強い方の投稿も多く、
その意見を参考に、比較的まだ近い病院に行ってみることに。

重視したポイントは
◯24時間体制で無痛分娩ができること
◯無痛分娩の実績が多いこと
◯通院しやすい距離(陣痛が来た時用に、車で20分ほどでいける範囲)
◯出来たらごはんが美味しいところ

せっかく人生に幾度と無い機会だし、多少お金は使っても快適な思いをしたいという魂胆だ。
各病院のHPをチェックして、無痛分娩の説明があることも大事。病院が推奨するくらいの方が安心感がある。
処置は先生の麻酔の腕次第なので、実績が多いところほど慣れていると思い
分娩数に対して無痛分娩が多いかどうかもチェックした。
(厚生労働省などのHPにのってたりする)

こうして私のお眼鏡にかなった病院を予約し来院すると
病院ってこんなにもてなしてくれたっけという手厚さ。日によってはバイオリンの生演奏をしてたりもした。
多少高かろうがここで産もうとすぐに決意したのでした。
(付き添いは最後まで不可で、夫は院内に入れなかったことを今でも悔しそうに語る)


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