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「#元文春記者チャンネル」コラム② 野球界のスター清原&新庄の闇


#元週刊文春記者チャンネル の第二回目が公開されました。 テーマは「新庄 清原 オンナと薬疑惑の真相」。フライデーが報じた #ビックボス の女性問題、文藝春秋が報じた #新庄 氏の薬物疑惑、そして甚野記者がスクープした #清原 氏の #薬物問題 と、取材のときにシバカレたエピソードなどを解説しています。

じつは僕は週刊文春記者時代、新庄氏のスクープ記事をいくつか書いた。大河内志保さんとの離婚と、叔父さんによる横領の記事などがそれにあたる。その経験から感じたことは新庄氏というスターが抱える光と影、そして二面性だった。

特に横領問題では新庄氏は人間不信となり、バリ移住の引き鉄となる経験となった。数億という巨額の金を信用していた叔父さんに横領され、ほぼ全財産を失う。それでも「叔父さんを犯罪者にしたくない」と語った彼の言葉に、彼の人の良さと、世間知らずな部分が内包されているように当時感じたものだ。

動画でも語ったように新庄氏は、ああ見えてメディア嫌いだ。スタッフのメディア選別は激しいし、金銭の要求レベルも低くはない。その一方でメディア出演時は天真爛漫に振舞う。それは彼のナイーブさの裏返しなのだろうと思う。

清原氏も同じようなナイーブさを内包していた為に、クスリに手を出したのではないか。ある情報筋によると、巨人から球場の通路で戦力外通告を受けたことが清原氏にとっては屈辱的な経験で、そこから依存の度合いを深めていったともいわれている。

元文春記者チャンネルでも、そのあたりを語りました。

光が眩しいほど、影は暗いということがあるのかもしれない。


あかいし

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