〈煮える怒りは 権現様の如し〉

国の政治が根深く腐れているところがここまで顕になると、いざ世の為にと覚悟を決めた人間の意欲精神を殺すからほんとやめてほしい。

同じように、地方行政を眺めてみるとどうだろう。

権力と対峙するはずが、癒着
想いとは逆の、忖度
陥れる為の、嘘の流布
裏で牛耳る、地元企業
冷ややかな行政態度に、流す涙

同じ境遇の同志たちはどう気持ちに整理をつけているのだろうか。
いや、整理がつけられないから同士なんだろう。

折角一般庶民が政治に参加出来るようになったのに、いつから政治はこれ程まで欲にまみれ、権力に溺れ、肥溜めみたいな状態に陥ってしまったのか。

政治は汚いものなのか。
政治を取り扱う者が汚すのか。

しかし、ニューエイジには、はっきり言って、もうそれらは通用しない。嘘もバレるし、忖度したところでその目は本音を語る。癒着の際には尽く冷徹な視線を浴びるだろう。そして、賢い住民は、後ろ指を差しながら、当事者に制裁を下す。

アナログとデジタルが混在する今現世、黎明期。
本当の正義が何かを知り始めている芽がそこら中に出てきた。

コーヒーに混ざり始めたミルクみたいに、近い将来、いずれは古いしきたりは淘汰され、空気の湿った部屋の窓が開放され、綺麗な水が流れ出し、透明で開放された町がやってくるだろう。
ニューエイジに、怖いものなどない。


ヘラヘラ笑いながら実は怒ってるんだわ。
この眼には心の奥底、透けて見えるんだわ。
古臭い作法など、通用せんのだわ。


俺も諦めないから、社会が狂ってると思うみんなも、諦めるな。