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一日一ノルウェー:2日目

2019年8月15日から9月29日の期間、奨学金を得て、ノルウェーとドイツを周る旅に出た。
これは帰国して一ヶ月後より、毎日1日ずつ思い出して書き連ねる、記憶の旅行記である。

2019年8月16日

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 バンコクで乗り継ぎ。空港の中に南国のフルーツがそのまんま売っている。小腹を満たすために頼んだスープが安すぎて、カードが使えなかった。なのでエヴィアンを買い足す。ミネラルウォーターのほうがスープより高い場所。

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 飛行機でさらに11時間半で、Olso Lufhavn、オスロ空港に到着。飛行機の中で何をしていたかは覚えていない。この日はハーマルという街に移動して宿に到着することだけが目的なので、時間がある。少し空港で時間をとって休んだ。まずスマホのSIMを入れ替えて、緊張の動作確認。全く問題なくつながって、まず母にLINEを送った。

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 次に、記念すべきノルウェーで初の買い物を。コンビニ(セブンイレブン)でりんごを買った。こっちの人たちは電車の中でも生のまま素手でもぐもぐ食べている。あとは空港に何があるのか見て回る。去年にも来ているはずなのだが、あまり空港の記憶がない。

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 wagamamaという飲食店があった。友人が、醤油ラーメンがまあまあ美味しいフュージョン料理の店だとメッセージをくれた。フュージョン料理?聴き慣れない、強そう。

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 ハーマルに電車で移動。多分、だいぶ電車が日本より大きい。その規模でデザインするのが普通となる、土地の広さも想像させられて、なんかいいなあと思う。そして安心感がある。湖沿いを、どれくらいの時間だったか忘れたけど走って行き、目的地ハーマルについた。ここに来たのは、あるゲームスタジオを訪問するため。でも実はこの時点ではアポが取れていない。メッセージを送っていたのだが、返事がもらえていなかった。ちょっと焦りつつ、けれどこの街自体の雰囲気が好きだなと直感したので、ワクワクしてきた。ただ荷物が多くて疲れた。早く宿にたどり着きたい。


 宿は、Air bnbで日本で予約した一般のご家庭。ホストの二人はちょうどバルセロナに旅行中なので一緒に住んでいる妹さんが出迎えてくれることになっていた。でも空港に到着してからメッセージを送ったら「妹も学校に行っているので、鍵を玄関マットの下に置いていくから勝手に入ってね!」とのことだった。ゆるい。

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 宿の選ぶ基準はとにかく安価なことが第一で、次に交通の便がいいこと。あとはキッチンが使えて、できるだけ女性のホストの家に泊まるようにした。第一箇所目のおうちはモデルルームか?というほどの洗練されたインテリアに、いい匂いがする個室、広いキッチンに迎えられ、端的に言って最高だった。しかもホストの二人は不在、妹さんもあまり家にいないのでほぼ貸し切りだ。最高。3日とかそれくらいしか滞在しなかったけれど、もっとここにいればよかったと思った。

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お読みいただきありがとうございます。今日も生きます。