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Ten-Lab式ファシリテーション講座(オンライン編)を受けてみて

タイトルの通りですが、先日「Ten-Lab式ファシリテーション講座(オンライン編)」を受講させていただきました。正確にいうと、プレ講座。

本講座はこちらで募集されていました↓
※もう満席のようです

受けてみての所感

めちゃ良いです。1コマ3,000円×3回=9,000円とのことですが、その価値あり。オススメです!何が良いかというと、この講座自体が良質なファシリテーション体験として設計されている点。基本講座というのは得てして「講義(教授形式)」に寄りがちなもの。そこに対して真摯に挑まれている講座だなと痺れました。革新的な情報が盛り込まれているのではなく、当たり前のことを忠実に根気強く積み重ねている。その凝縮がきれいに構造化され、体験に落とし込まれている。例えば、グランドルール(約束事)の共有やチェックイン(準備運動)はそういった言葉を使わずに講座の冒頭に自然に行われていました。そういったやり方は知っているし、やってはいるけれど、改めて「丁寧にやる」ことの意味や役割を痛感。自分の怠慢を内省せざるを得ないかのように。

講座の特徴

・地域やコミュニティというフィールドで実践されているため、わかりやすい言葉や説明です(私がIT業界で横文字使いがちなのでめちゃ感じる)
・打ち合わせやミーティング・会議などの準備・進め方を学べる
・オフライン(対面)で大事なことをオンラインだからこそより丁寧に
・受講者の意見や課題を共有する時間がしっかりある
・講師の進行(ファシリテーション)自体から学べる

次のアクション

何をやるか、普段の落とし込みとして「グランドルール」と「チェックイン」はやりたいと思います。どんな打ち合わせでも最初の3〜5分をここに割くだけでパフォーマンス変わってきそうです。一度話すことで「意見を言う心理的ハードルを下げる」これは心理的安全性にも通ずるはず。
また本講座の中級編ではよりソフトスキルや考え方に入るとのことで機会を見つけて受講したいと思います。

注釈

本講座を運営するTen-Labの永山さんは私の新卒時の上司であり、大学時代の勉強会サークルの先輩であり、私をよく鍛えてくれた師匠的なサムシングです。なので、気持ちばかり忖度しながらこの記事を書いております(嘘)

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