介護分野で働くのは楽じゃない。

◆新卒から介護分野に入職するのはドロップアウト組なのか?

以前Facebookに投稿されていた記事を読んだことがある。

イメージ的に高齢者の方を対象として提供する

リハビリの方が働くのは楽ではないかという

印象を抱く方が多いのではないかと思う。

実際に働いて感じたことや体験したことを書いていく。



こんにちは!

久々にnote書きます。

今日は私の仕事について

書いていきたいと思います!



1.私の仕事


介護老人保健施設にて

作業療法士をしています。

今年で9年目となりました!

私は、介護分野で働くと決めて

新卒で介護分野へ飛び込みました。



2.なぜ作業療法士になったのか?


人の役に立ちたい!

身内が作業療法士にお世話になった

ことが影響しています。


リハビリ職に就く方の多くが

身内や自分自身がリハビリを受けたことが

きっかけとなることが多いです。

もちろん、それ以外の方もいると思いますが…。



3.なぜ介護分野を選んだのか


・1番楽しかった

・自分に合っているなと感じた

これが理由です。


作業療法士や理学療法士、言語聴覚士は

評価・臨床実習を受けます。

私の場合、

総合病院(評価実習)3週間

精神科2ヶ月

回復期病院2ヶ月

老健施設(介護分野)1ヶ月

の実習を受けました。

その中でも介護分野が

1番充実していたように思います!



4.実際に働いてみて


入職した当初と比べると

正直やることも増えて大変です。

少し難しい話になりますが

介護報酬の改定が2年に1度あります。

その都度、大変になっているように感じます。

書類や加算関係、リハビリ会議などなど

盛りだくさん。

少し前とは違って

ずーっと施設にいても良い流れは

なくなっています。

入所は在宅へ戻っていただくことは

当たり前で取り組みます。


通所リハビリは

在宅生活を続けられるように支援したり

痛い、しんどいなどなどの症状緩和できるよう

介入するなどニーズをくみ取り支援していきます。

お家にお邪魔して家屋調整を行ったり

ケアマネージャーさんや家族様、福祉用具さんなど

さまざまな業種の方と連絡を取らなければなりません。


とっても忙しいし、やることはわんさかあります。



5.それでも続けてきた理由


何歳になっても、やってみたいことや

行ってみたいところはあると思います。

日常生活で今までやってきたことを

続けたい方もたくさんおられます。

住み慣れた場所で暮らし続けたいと

想っている方々もたくさんおられます。

介護分野は特にその願いに近い場所で

あると私は考えています。

なので少しでもその願いや

今まで当たり前だった生活を少しでも

続けられるようなお手伝いができればと

思います。


6.最後に


介護分野は決して楽な分野ではありません。

さまざまな心身状態・環境で生活していることを

念頭に置いておくことが大切であること

知っていただければと思います!



個人の主観に基づいたものであるため

ご了承ください!

おわり










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#やりがい #繋がり


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