見出し画像

従業員に遠慮すべきではない

経営者は従業員に一切の遠慮は不要。配慮は若干必要。
最近、人手不足から従業員に気を使いすぎている経営者が多い。かくいう私もそうで、うちのような小さい店に来てくれるだけでもありがたかったからだ。
結果、モチベーションが低く生産性の低い人間のために代表が休みなく働き、彼らは好き放題に休みを主張するという状態になった。全く私の力不足である。
なんのために企業したのわからない状態になった。
人は石垣、人は城とは武田信玄の有名な言葉だが、自分が人を使いこなせる。待遇をよくすればモチベーション高く働いてくれる。そう思っていたが、残念ながら人は、放っておくとどんどん生産性が落ちる生き物であった。

弊社は事業規模を縮小したことで、相変わらず代表である私も共同経営者であるK君も忙しい。しかし、好きな時に休みをとり、マイペースで仕事をすることができるようになったため、ストレスレスで生産性が上がっている。

言いたいことは、従業員に気を使わざるおえない事業形態であるならば、その事業は失敗であるということだ。
経営者が自己の責任とリスクによって事業を行っている以上、従業員の意見や待遇に左右されてはいけない。経営者こと自己実現を何よりも優先すべきで、それに共感してくれるものとだけ歩めば良い。

経営者よ、エゴイストであれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?