あえて逆をやってみる
私たちは何らかの考え方のクセを持っています。
例えば
ちゃんとしなくてはいけない ー 完璧主義
何とかなるさ ー 適当主義
私がやらなくては! ー 責任過剰主義
誰かがやってくれるだろう ー 無責任主義
このあたりの名前は、私が適当につけたものです(笑)
ところで、自分の考え方のクセに気づいた時、それを直そうとしたり、何とか無くそうとしたことはありませんか?
今回、ここでお伝えしたいことは、
一般的な「クセを無くそう!」と頑張るやり方ではなく、
「その逆をやってみよう」
という提案です。
例えば、
いつもちゃんとしなきゃと考える人は、ちょっとだけ適当にしてみる
いつも何とかなるさと考える人は、少しだけ「こうしよう」と意思を持ってみる
いつも私がやらなきゃと思う人は、一人で頑張ろうとせず周りに頼ってみる
いつも誰かがやってくれるだろうと思う人は、一人でまずやってみる
ここでのポイントは、今までの考え方のクセを否定するのではなく、反対の考え方をほんの少し取り入れてみる、ということです。
今まで使っていなかった頭と体を使うと、最初は慣れないかもしれません。
しかし利き手だけではなく、反対側の手がほんの少し使えるようになるだけで、捉え方の幅も広がり、より柔軟な対応ができるでしょう。
考え方も行動もあえて逆をやってみることで、もしかしたら、新たな自分に出会うかもしれませんね。