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ビバラロック2022

ビバラロックにボッチ参戦した。実はフェスに参加したのは生まれて初めてだった。朝の10時から夜の8時半まで一体どう配分したら最後のマイヘアまで持つのか見当もつかなかったけど、とりあえず座って見ることと、水食料2食分とチケット握りしめていざ鎌倉、じゃなかったさいたま新都心笑

ロックバンドのワンマンライブも実は、娘が軽音始めてメンバーの子のオシだとRADWIMPSがウチで流れ始め、我が家でラットが飽和し始め、NHKの18祭にRADWIMPSが出演したのをみて遂に文字通り涙腺決壊号泣して、こんなことを人間は人間にできるのか、心動かすことが。神業じゃなくて人間技としてできるのか。なんてスゴイんだと神託を受けたモーセみたいな気分でその日から文字通り憑かれたようにRADWIMPSのアルバムを買い漁り聞きまくり始める日が始まっただけで、実は邦楽ロック歴は浅蜊が取れるくらい浅い笑。5年?

その前からサニーデイ、くるり、モンパチ、オザケン、はっぴいえんどは好きでアルバム買い込んでいたけど、スキデス!と胸張って言えるほどじゃなかった。
だから、RADWIMPSを好きになってから、バンドそのものが好きになり、その他のバンドも少しずつ聞くようになった不惑卒業間際の邦楽ロック熱狂的初心者だ笑

ビバラロックでバンドくんたちが繰り広げるステージを、振動に身を震わせ、手を合わせて涙ぐみながら見ていて、何故こんなにも心が満たされるのか、自分でも不思議だった。

けれど、ふと、noteを書き始めてみて、バンドが歌で伝えたいことと姿形は違えど、私が書きたいことがワーディング的に共通項がある、共振するというとオコガマしいけれど、遠くないのに気づいた。

もしかしたら
私は生きる様子で
邦楽ロックと同じ様なことを
表現しようとしてきたのかもしれない

私はギターは弾けないし、歌も歌えない、バンドを組んだこともないけれど、彼らが彼女たちが、ギターやドラムスティックを持ってやろうとしたことを、私も私なりに、走る平行線のように、異母兄弟のように、それぞれの道を走って来たのかも知れない。

カッコつけすぎかな笑
その、カッコつけすぎも含めて笑

母として強く優しくありたい
誰かを怨まず人生を呪わず受け入れて自分に引き受けて生きたい
弱さを隠さず、なんなら弱さを強みに他者を信頼して、迷惑かけてかけられて生きていきたい
人を好きになることを、なくしたくない。
 
〜たいなんてことが大人になっても通る世の中じゃないのかもしれない
浮世離れした世界で働いてきたから、持ち続けられた思いかもしれない。けど。

いや、だから、
歌う彼らに励まされるし
感化されるし
心が震えて
下から突き上げるドラム音に
尿意を禁じ得ないのかもしれない。
いや、本気で。

何故という理由を
ずっと考えたり探してしまうのも
アオハルかなあ笑

影響されやすいんで、昨日の今日なんで、ブルースリーの映画を見た人が皆アチョーと思わず口にするように、私も気分はバンギャならぬバンオバで口調と思考がロックに傾く。

ダダダンッと最後に響いたドラム音は花火の終わりに似ていた。

そして今日は清志郎の命日でした。





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