【note限定エピソード】ハレの日は、とびきりの服を着て。 ―昭和のおしゃれな若者たち
明治政府の欧化政策や「大正デモクラシー」を端緒として、和装に代わり洋服が庶民の間に普及し始めたのは、今からおよそ100年前。以降、大正期の「モボ・モガ」から、戦後の「落下傘ドレス」、イギリスのファッションモデル・ツイッギーの来日で火がついたミニスカート、アイビールック、ヒッピーブームとパンタロン、竹の子族、バブル期のワンレン・ボディコンなど、流行にうるさい若者たちは常に「最新のファッション」を追い求めていました。新居浜や西条にも、そのような若者はたくさんいた様子です。今回は、