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窓ぎわのトットちゃん 続

この秋 絶賛読んでおります最中です(笑)

前作は発売された当時に読みました。
それからは黒柳徹子さんの活動に目が行くようになりました。
テレビ番組、特にクイズ番組ではその知識の広さを知りました。
音楽番組ではその早口や司会の仕切りに舌を巻きました。

あれから20年?30年?経過しましたが、まだ現役で舞台に立っていらっしゃる。
テレビでは徹子の部屋をまだまだ続けていらっしゃる。
ほんとうに驚き。
そしてまだユニセフ親善大使で世界中巡った逸話を忘れていらっしゃらない。

そのパワフルさはいったいどこから来るの?
前作ではトモエ学園でのエピソード。
今回は戦前~戦中~戦後の徹子さん。
そして家族を支えたお母さまの活躍・・・
まだ途中なので今ここまでなんですが、太平洋戦争を経験した方たちの生きようとした強さには頭が下がる思いです。
女としては・・・母としてはやはり子供にひもじい思いはさせたくない。
そのために必死で働く強さ。
淡々とその当時のことを綴っていますが、その冷静さが戦争の怖さを物語っているよう。

日本ではまだ殺し合いは起こっていないけれども、このトットちゃん続を読んでいる今、ロシアやイスラエルではたいへんな殺し合いが起きている皮肉。
もし今日本で太平洋戦争時のような事が起こったら、今の政府で昔のようなことができるだろうか?
兵役につく者にも本土で生活を守る市民にも、日本という国は生きる保障を与えてくれるのだろうか?

いろいろ考えて鬱々としてしまうけど、その鬱憤をトットちゃんは軽快に晴らしてくれる。

そのエピソードの中に兼高かおるさんの話が出ていて。
テレビ「兼高かおる 世界の旅」は見ていた世代でしたので、すぐに書籍を手に入れました。
トットちゃん続を読んでからのお楽しみにします。

さてトットちゃんこと黒柳徹子さんのようなタレントさんはもう出ないでしょうね。
唯一無二の存在だと思います。
ぜひこれからもご自身の経験したことをひとつでも多く、世に残して伝えていただきたい。

尊敬するおひとりです。

稚拙な文ですし素人ですが日々頑張っています。読んでいただいてありがとうございます!皆様の応援が励みになります☺