パリ01

海外不動産_中間的なまとめ

咳がなかなか治らない。

もうだめだ。鬱だ。死のう。

とネガティブな感情を垂れ流している場合ではない。

事業者は、どんなときも常に前進!

ちょっと体調が悪い時でも、後で前進するための小休止と考える。

ちょっとタメを作っているだけだ!

そんな経営者の性を書いてみたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?


さて、今日は海外不動産投資の小休止場として、

『海外不動産_中間的なまとめ』

を書いてみたいと思う。


まず、不動産投資は個々の属性(通帳の残高・融資属性・好みなど)が作用し、一概には言えないところが多々ある。

一番共通していると思われる『儲ける』ということでさえも、そこの国で不動産(資産)が持てればOK!という方には当てはまらなくなってしまう。

これは中国人などや日本の超富裕層に多い考えなのですが、自国で何かあった時の資産保全(リスクヘッジ)の意味合いでの不動産投資だな。
1%の利回りでOKなんていう中国の方がいたよ。

そんな方々と、少しでも儲けたいとギラギラしている不動産投資家とでは、自ずと方向性が違ってくる。

このブログは『儲ける』を第一目標にして書いていきたいと思うが、それでも属性で方向性にバラツキがでるかと思う。

ゆえに、少々多岐にわたる書き方になるとは思うが、ご容赦願いたい。


不動産で儲けるのは、次の2通りがある。

①インカムゲイン:定期的な家賃収入

②キャピタルゲイン:不動産価格の上昇による売却益

まず、日本の場合は①インカムゲインが主な目的になる。

2016年~2018年の不動産価格上昇によってキャピタルゲインを得た方も多いが、これは日本の不動産の最後の花火で特殊例だと思っている。

物件の資産価値にはあまり拘らずいかに家賃を稼ぐかがポイントとなるので、利回りの高い地方都市や築古再生での投資スタイルが一番ハマると思う。

ただ、これも融資付けや安定した入居を考えると、やはり都市部の好立地がいいのでは?とも考えてしまう。

これに関しては、好みや出口戦略(売却)の絡みがあるので、好きな方針で行ってくれ。


では、海外の場合はどうなるか?

皆様想像の通り、

①インカムゲインと②キャピタルゲインの両方が狙える。

ただ、②のキャピタルゲインは急激な上昇の可能性はあまり大きくないと思っていて欲しい。

不動産価格の上昇は、

1.インフレによる上昇

2.人口増加からの需要増加による上昇

この2つが原因だ。

基本的にどちらもゆっくり上昇する。

世界経済好調からの都市部の地価上昇はあるが(eg.ニューヨークやシドニー)、これはちょっと特異的な上昇だ。

健全な地価の上昇は、大体年間2~5%くらいの上昇率だ。

基本的にインフレが順調に発生して人口が増加している都市は、この法則に当てはまる。

日本はデフレで人口が増えないので、特殊な商業地以外は地価が上がらないはずだ。


以上の事から、

海外での不動産投資は、非常に合理的な事と言えます。

問題は、

・資金(融資)
・資産形成のスピードがゆっくりである

ということだ。

資金(融資)ついては、また後日記そう。

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