交換日記#07【いくらのおにぎりに謝る話】byあおちゃん

あかちゃんへ

お返事が遅くなりごめんね。
今週はなかなか筆が進まず、書いては消しの繰り返しをしていました。
この交換ノートにかける情熱が熱くなりすぎて、うまく書かなきゃ！とか、なんか実になる話をしなきゃ！という邪念が生まれてしまいました。

そんなこんなで書いた文章は、きもすぎて一人で
ドン引きしていました。
邪念があるうちは書かない方が身のためだと思って、
熟成させてしまいました。
きっとあかちゃんは、あおちゃん忘れてるかなーと思っていたかもしれませんが、驚くことにnoteのことは1日たりとも忘れていません。
芥川龍之介の生活を0.5mmほど垣間見ていたのです。

ですが、今日いい休日を過ごせたおかげで邪念が消えたので、気を改めて書いていこうと思います。




早速ですが、遊びとは何？という超絶漠然とした質問に答えてくれてありがとう。
遊びは人生、人生は遊び、、、、
遊びはゲーム、ゲームは人生、、、

すみません。私の頭の中には脳みその代わりに、
味噌田楽や酢味噌が入っています。
処理できているかわからないですが、、、
あかちゃんにとって、ゲームのように楽しんで生きることとは、ポケモンのように少しずつ育ててレベルアップしていくということなのでしょうか？
つまり、自分の可能性を開拓していくことを目的としているのでしょうか？
それってかなりストイックですね。
何レベルまで育つかわからないポケモンを、1番強くするためにひたすらレベル上げする感覚なのかな。
考えただけで恐ろしいです。


それでいうと、わたしにとって遊びとはどうぶつの森です。
その日、その時、その瞬間の興味の赴くままに行動することが私にとっての遊びです。
やらなきゃいけないことを全て頭の中から排除して、今興味のあることして、興味が移ればそちらをやる。。。
と、ここまで書いて
あれ？私は結構遊びながら生きていけていることに気付きました。

ただ、たぬきちへのローンの返済や、家具のシリーズが全て揃ったことはない人生だなと思います。
それもそれでこのゲームの楽しさを分かりきれていないのではないかと思って、勿体ないです。
そこはあかちゃんのストイックさを見習って、
タイトルが、おいでなさいませどうぶつさまの森
になるくらい、慎ましい気持ちを手に入れていけたらなと思います。

全然話は変わりますが、最近謝りたくなった出来事を語らせてください。

昨日朝会社に行くと、部署内の全データが入っているクラウドがエラーを起こしてアクセスできなくなってしまいました。

私はラッキー！と思って、すぐ、朝ごはんを買いにコンビニへ飛び出して行きました。
データが触れないのなら何もできませんし、誰のせいでもないので、提出が遅れても怒られません。
むしろこのまま、全てのデータが吹き飛んで閉店にしてしまえばみんな幸せなのになと、思っていました。

ちょっとリッチにイクラおにぎりを買ってコンビニから帰ると、それはびっくり。
皆さん仕事をしているではないですか。。
こんな時のためにデータをデスクトップにバックアップしているとのこと、、、え、皆さんそうなんですか？

なんだか、わたしだけサボってる雰囲気になってしまいました。
静かな空間の中に響くカタカタ音が、「お前も早く仕事しろ」と言っているように聞こえて、おにぎりも全然美味しく食べられませんでした。

「データの送付が遅れて申し訳ございません」の100回分の申し訳なさ以上に、イクラを産んでくれたシャケに、こころからお詫び申し上げたくなくなりました。

そんな経験ありますか？
最近、会社で食べるご飯が美味しくなくて悲しいです。

先日、データエラーの時にpcゲームをしていた
素敵な後輩からも、この世からいなくなりたいと相談を受けてしまいました。
世知辛いですね。。
いつか美味しくご飯が食べられる会社になることを願って、今日は寝ます。

明日のしらすとジャガイモトーストが楽しみです。

あおちゃんより