自己開示のススメ

人並みに社交的で、しゃべるのは苦手ではない。
でも人に対して心を開かず、人が何を考えてるのが、自分に対して何をしようとしてるのかを常に考え、こう言ったらどうなるかどうなるかを先々まで考えて動く。 
もしくは考えないとコワイ。動けない。

これが僕の基本的な性格だ。

この性格で27まで生きてきて、これまではなんとかやってこれた気がしていたけど、またこれも、限界を感じてる。

自己開示が出来ない。それによって生じる不都合は自分が思っていたよりもよっぽど大きかったと思う。

1. 自己開示をしない為に、周りの人が自分の考えていること、好きなこと、嫌いなことを察してくれない。
これは意外に面倒だ。そもそも自分は人の提案を断ったり無下にするのが好きじゃない。だから出来るだけ受けたい。
なのに周りは自分の好みを知らないから、ほしくない提案が多々くる。
それをどうしようということで、またストレス。

2. 自分の事を分かってない周りの人の心を読むのは、すごく難しい。
自己開示をしてない故に、僕も周りの人が自分をどう思ってるのかよく分からない。
だから周りの人が何を思ってるのか知らないと動けない僕は考えることが余計に増える。

3. 自分の精神的安定が遠ざかる
誰の前でもホントのリラックスがない。

4.周りの人が僕を愛せない
周りの人もリラックスできない。

そろそろ、1.2.の理由から脳味噌の容量を食い尽くされてきている。
対策を取らないといけない頃合いだ。

自己開示できない理由はなんだろうか。

まず、自分のの弱さを人に知られたくないこと、人にバカにされたくない自尊心、傷つきたくない弱さ。そういったもの。
だけど自分を守るために、多分守らなくてもいいとこまで守ってしまっている。
多少傷つくことを覚悟して、それになれるつもりで、GUARDを外していかないといけない。

だからこれから、少しずつ、友達との会話で、Twitterで、あまり人にしてこなかった趣味の話をしよう。過去の失敗談の話をしよう。弱音を吐こう。愚痴を言おう。迷いを言おう。ほとんど1つもやってきたことのないものだ。

自己開示を、意図的にする。
今それを決めた事で、それだけで少し心が軽くなった気がする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?