憎悪と恐怖を煽る準備のJアラートと語るに落ちた:創作のための時事勉強会72

※注意
 本記事は時事的問題について、後で振り返るためにメディアの取材や周囲の反応を備忘録的にまとめたものです。その性質上、まとめた記事に誤情報や不鮮明な記述が散見される場合があります。閲覧の際にはその点をご留意ください。


事例概要

発端

※お昼のニュース番組で放送事故。しかしJアラートの際に流す北朝鮮の映像とはなにか。

反応

※Jアラートの際に危機感を煽るための映像を用意していたことの露呈。

※これだけ分かりやすいプロパガンダの準備にも真面目に反応できない人もいる。正常性バイアスかな。これって正常性バイアスだね。

なぜかTBSが北朝鮮とつながっているみたいなことになっている人もいる。

個人見解

 従前よりJアラートが憎悪扇動のための道具だったことは指摘されていたが、いよいよ隠す余地もないという様子だ。恐怖や危機感を煽って国内の問題から目を逸らすのは常套手段ではある。

 肝心の映像は見ていないのでわからないが、おそらくJアラートの際に緊急的に北朝鮮のミサイル問題を特集するための資料映像の類、というところか。いずれにせよ北朝鮮への危機感を煽るつもりなのは間違いない。

 反応をいくつか収集したが、興味深いのはTBSが北朝鮮の味方をしているかのような見解のものがあることだろう。ミサイルを撃ったので輝かしい北朝鮮の様子を……という認識なのか。この辺は日本のメディアが割合政権に迎合的にも関わらずネトウヨから嫌われているゆえの反応だろう。

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