画力
今日は少し短めに。
突然なんですけど、絵が下手な人っていますよね。
例えば、動物の絵を描くときに、え、何でそんなに首が細いの?とか、なんか耳4つくらいない?とか、何でその角度で口が見えてるの?みたいになっちゃう人。
めっっっっっっっっちゃ好きなんですよね。そういう人の絵。
どんなに嫌いな人でも、もしその人の絵がそんな感じだったら、ちょっと許せてしまいそうになるくらい。
それくらい、絵が下手な人の絵って、どこか魅力的なものがあると思いませんか?
ね。わかんないですよね。
共感してもらったことないんですよねこの感覚。
ちなみに僕自身はそんなに絵が下手な方ではないです。
自分で言うのも変ですが、むしろちょっと絵心あるんじゃない?ってくらいなんですけど、まあ上手くはない程度で。
だからといって、この感覚って優越感からくる嘲り、とかではないんですよね。
純粋に、そういう人の絵って、何も考えずに見られる、というか。
いい意味で、引き込まれないんですよね。
映画とか、芸能とか、何でもそうですけど、芸術って、表現者の世界にどれだけ引き込めるか、っていうところを追求していくものだと思うんです。
でも、あの人たちの絵って、平気で見る側を突き放してくる感じがしませんか?お前に分かってもらわなくて結構!!みたいな。
いやそこまで強い主張すらないですね。
あ、勝手にこんなの描いてますけど…みたいな。
絵に自信はないから、筆に力はない。のに、妙に変に、堂々としているというか。
その『か弱い強さ』みたいなものを感じるんですよね。
いやそんないいもんではないか。
レッツお絵描き!
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