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人と仲良くなる一歩目は、その人と自分との共通点を探すことから

とてもおひさしぶりですね。唐突にまた、noteが書きたくなったので更新した次第です。マイペースにも程がある……。1月から今まで何をしてたんだっていったら、たくさん心の変化があったような気がするのですが、現実的にはまあ何もしてなかったような気もして。Twitterの方も全然更新しなくなっちゃって、noteやTwitterを覗きに来てくださった方のなかには、この人何がしたいんだろうって思われた方もいたのではと思います。

発信できないということは、単純に心に栄養がなかったのかもしれません。特別体に異常があったわけではございません。ただ、どこにも出かけていないけれど、ずっと心の自分探しの旅をしていて、やっと満足したので、また活動してみたいなとなった次第です。何にもしたくない期間は、私にとって自分の心の整理期間だったようです。

ということで、さっそく今日得た収穫のおはなしです。

人と仲良くなる一歩目は、その人と自分との共通点を探すことから

今まで、私は基本的に人を怖がって生きてきたのですが、最近自分のことを割と理解できるようになったからか、他人に対して前向きな感情を持てるようになってきました。

私は、お仕事をしたりしていなかったりしていたこともあって、自分に自信が持てない分、他人が大きく見えてしまい、他人を極力避けるようにしていました。けれど、新しい環境に行けば必ず、新しい人に出会いまして挨拶をしなければならないわけです。

今までは、目の前にいる人に嫌われないために、自分の振る舞いが間違っていないか、私の言動や行動が他人を不快にさせていないかばかりを気にして、割とカチコチな動きで相手に接していたように思います。会話はよくどもってしまっていましたね。

誰かと会話しても、常に心が自分に向いているので、気がつくとうわの空になってることもたまにあり、今思うととても失礼なことをしていたなと反省します。また、自分のことを聞いてくれる人には話せることだけ話をして、すぐに相手の話題に話を逸らす癖がありました。(相手の話を聞いている間は、自分の内側をうっかり晒して恥をかかなくて済むと思っていました。)自分語りは気を許しているほんの一握りの人にだけ、ありえないくらいたくさんの話を聞いてもらいます。初対面の人や緊張する人には、自分の内側をなかなか見せないので、おそらく(何考えてんだこの人?)と思う人はたくさんいたでしょう。

私にとにかく足りないのは、他人への興味でした。

他人への興味が無いと何が困るかというと、
①人との会話の内容が薄くなり会話がもたない
②他人と自分をあまり比較しないので、良くも悪くも成長がない
③自分の中に閉じこもり、他人との交流を避けるようになる

などが挙げられますね。おそらく。

それに気づいてから、外に興味を向けるにはどうしたらいいものか、ずっとなんとなく考えていましたが、今日、初対面の人と話していて少し分かったように思います。

その人は、堂々とした振る舞いや話し方を見るに、私とは全然違う価値観を持っていそうだなと直感的に思いました。しかし、私が怖がっていることを知られたくなかったし、敵意はなく好感を持ちたいと思っていました。当たり障りのない会話の中で、その人が何気なく「暇なときはゲームをやりこんでしまうこと」を話してくれました。その瞬間、一気に親近感が湧き、恐怖が和らぎ、好感を持ちました。自分から少しリラックスできるような話題を話してくれる人は、コミュニケーションがお上手なのだと思いました。

では、コミュニケーションがまだあまり得意でない私が一歩踏み出すにはどうしたらいいのでしょうか。

それは、自分の好きなことや嫌いなこと、何でもいいから、目の前の相手と共通する部分はないか探すことです。間違い探しならぬ正解探し...…、いや共通項探しとでもいいましょうか。

これの何がいいかというと、共通点が見つかるだけですぐに、目の前の人が「何も分からず怖い他人」から「私と同じところがある他人」になるわけです。

人間、いや動物は皆、分からないものに恐怖します。これまでの私は人の話を聞いているようで、自分にしか興味が無く自分の話しか聞いていなかった、つまり自分以外は恐怖の対象だったのでしょう。こんな風に言うと大げさですけど、根底にそういう気持ちがあったから、他人とのつながりを避けてきたのだと思います。

自分の性格をすぐに変えることは出来なそうなので、他人に興味が湧く性格になることより、自分との共通点を探して相手を知り好感を持つことによって、他人と自分の隔たりを減らすという方法で、当分やってみようかなと思いました。

相手に好感を持てれば、なんとなく相手には敵意がなく仲良くなりたいと思っていることが伝わるのでは、と思いますが、思っているだけではなかなか伝わらないことも承知です。その先はまた、ぼちぼち実戦で学んでいきたいです。

下手に、自分のことを好いてもらおうと必死に会話を頑張るより、先に自分の中の相手への恐怖を減らしてからのほうが、自分のことも自然に話せるのでは、と思った出来事でした。

リラックスなんですね。

それでは。


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