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天秤座金環日食を機に、水瓶座時代を考える(かたっ!)

鑑定歴40年の私から世の中のリアルを伝えておきたいのだけれど、

人は同時に何人もの人を好きになることのほうが普通です(笑)


小中学生だってそれで悩む。

だから世の中不倫や浮気の相談が尽きない。

付き合う前の段階でも、どちらの人のほうが相性良いですかって聞かれる。


ね?


生物の大半は複数愛。


私だってバイセクシャルだから複数愛の性質を持ってる。

今の時代は一夫一婦制の国が多いから、今の常識では変わった性癖ということになるんだけど、本来生物の本能として当たり前の性癖なんよね。


複数の人を同時に好きになれるのは、感情優先で生きてるから。

だからそれはとても生物的で至極真っ当な行動。

多分そういう人たちは生存本能(欲求)がすごく強くて生命力が高いんだよね。

だから人類こんなに栄えたんだよ。

複数愛の結果だから、なにも今更特別なことではない。


ただ、やっぱり愛情や記憶の共有の分量としては一途な関係性よりは減るから、複数愛の関係性としてはあまり深堀りしていけない人間関係になりがちだと思う。


すなわち、心の平和を保とうとする人ほど複数愛を好むのでは?ということになる。


対一同士の関係性のほうが、世界が狭くなる分、必然的に深掘りをしていくことになる。

それはつまり、喧嘩という対立や停滞という闇の共有を含むような、心が平穏でない関係性を示す。


このように、ネガティブ要素も含む情熱的な一途さっていうのは、蠍座的愛の形になるのね。

有名な『さそり座の女』っていう歌で、なんとなく怖いイメージもあるでしょ?(笑)


でも、蠍座的愛の形っていうのは、感受性の極みの星座なので、「苦しいけど、切ないけど、生きてるって感じ!」を味わせてくれる。

だから、その反対にこの人を失ったら死んでもいい!

とか、この恋が実らなかったら死ぬ!とか、

『死』が必ず出てくるんだよね。

それは、蠍座が死と再生の星座だから。


時に傷つきネガティブを乗り越えていく(再生)ことで、内側から自己改革(変容)されていく。


さて、今あなたが感じている愛はどちらのほうが共感できるかねえ?

どっちを多く経験してきてるかねえ?


どちらの愛の形がお好みかは当人におまかせだが、私が占い師を続けているうえでいつも抱いている希望というものがあって。


それは、我慢などする必要もなく、ただ純粋にこの人だけでいいと思える愛情が育ったり、それを実行出来る人にお目にかかってみたい、または自分がそうなってみたい、というもの。


もちろん、この地球上にそういうカップルは存在する。

だけど、ほんとに真実のところはすごく稀だろうね。

(ツインレイさんたちみたいに、最終的にはここにたどり着いててもその前は、、、という方も多いし)


だからもし、

あなたの周りに、

またはあなたに、

そういう純粋な一途さを持った人がいるならば、どうぞ大切にしてほしい。


一途であるということは、人間関係の発展にしても、子孫問題にしても、複数愛より栄えないのだから。


それもあってか、生命力(気力)や体力だって低い人たちが多い。

でもその静かな情熱が、思考や情報に偏りがちなこれからの風の時代に、バランスとして必須なものになってくるから。


複数愛は突き詰めるのなら、一途な人より嫉妬や恨みを抱かない人が多くて当然なのでは?と思うのだが、このような社交性的な恋愛は、風の時代の星座たちでいうと天秤座時代に相当する。


天秤座の時代っていつだったの?


70年代のカウンターカルチャー時代から80年代後半のバブル崩壊あたりまでが大方の天秤座時代。


この頃、性の解放が大分社会的に行われた時代。

テレビでもゴールデンタイムに裸がバンバン出てくるし、ディスコの流行りで乱交も増えた。


みんなで愛と性を分かち合おう、的な風潮が世界で広がり、世界平和にも繋げていくような主張も増えた。

その影響も手伝って性風俗界が大いに栄えたのもこの時代。


天秤座は社交の星座であり、性をも司る金星に守護されているので、風俗業界との繋がりも深い星座だ(商売として施すという意味での風俗。セックスや密な交わりは蠍座が司る)。

なので、今よりも俄然情報量が少ない中で、小学生でもノーパン喫茶やBLがどういうものかを知っていた。


実に天秤座らしい昭和の末期。


複数愛は建前的に平和さを思わせるが、横行すると世の秩序や男女のバランスは崩れていく恐れがある。


私の感覚や鑑定で感じることとしては、昭和を謳歌してたり思春期だった人が複数愛の概念に寛容な人が多い印象。(40代前〜50代半ばくらいかな)

ま、なので、昭和の愛の感性でもあるんだろうね。


むしろ、今の若い人たちは恋愛に臆病だったり警戒心が強かったり、はたまた必要性すら感じてない人が多かったり。

というところからは、わりと一途以外を認めない的な、潔癖な人が多い印象だなあ。


そこで、いよいよ2025年に本格化する風の時代は水瓶座の時代で始まるわけだけど。


風の星座たち↓

双子座、天秤座、水瓶座は全般的に社交的=建前の処世術が上手で、水瓶座も類に漏れず社交的な星座だ。

ただ、親友や親愛という、天秤座よりもう少し厳選した愛を司る星座なのだ。

コミュニティという社交的協力関係を成り立たせたうえで、個人の特性を尊重し、愛する星座、ということ。


周りとの調和に心配りをしつつ、パートナーには意外と一途であり、さらに平和で穏やかな関係を作ろうと切磋琢磨する思いやり深い星座なのだ。

天秤座と蠍座の愛のちょうどいいとこ取り。


先に述べたように、一途さは心に葛藤や混乱もたくさん呼び込んでくる。

嫉妬や恨みもその類だ。

余裕がない。

とてもドラマチックだ。


だが水瓶座は、心の余裕を欲し、常識の強行を嫌う、発想の自由を愛する星座だ。

個人の特性を尊重しながらもお互いにアイデアを出し合い、協力して困難を乗り越えていこうとする熱意を秘めている。


事態をなるべく荒げることなく、

しかし追求も忘れることなく、

シチュエーションに応じて柔軟性を持って思考と感情のバランスをとる。


これからはそういうコミュニケーションが大切になっていくだろうね。

っていうか、私がそれを求めてる(笑)


そしてここに到達するには、天秤座の愛や蠍座の愛を体験して行くことが必須なんだ。


複数愛から一途な愛へ。

吐き出し、深めた先に穏やかさが待っている。

そこにもう我慢や制限はない。

それが、2年後に控えた水瓶座の時代に転じていく現代の私達が落ち着ける『人間愛』の形、なのだろう。




あ、ちなみにね、

私、赤猫はこの水瓶座の時代的な空間(機会)をこの秋から作っていきます。(いきなり宣伝につなげるんかい!w)

『水瓶座は個人の特性を尊重しながらもお互いにアイデアを出し合い、協力して困難を乗り越えていこうとする熱意を秘めている。

事態をなるべく荒げることなく、しかし追求も忘れることなく、シチュエーションに応じて柔軟性を持って思考と感情のバランスをとる。』

↑この部分。

と、最後の部分ね。


はい、その名も

『思惟と勘案の庭』

(しいとかんあんの、ば)

という空間と時間。

一人の悩みに対してみんなで考えて、総合案としてまとめてお渡しする。

それはネガティブなことでもポジティブなことでもなんでもOK。


機械の情報ツールに頼るのではなく、参加している一人ひとりの思考や経験が情報ツールになる。

そしてそれらを俯瞰視点からチョイスしてまとめていく。


一人ひとりが懸命に考えたアイデアは、個人や世界を救う導線につながる。

私の鑑定のスタンスがこれ。


この、『考える』ことと『慮る』ことが融合したとき、知的探究心がどんどん広がっていって、やがて具現化していく可能性を体感してほしい。


みんなの個性や特性を拾っていける空間や、考える時間をあえて作る機会がもっとあってもいい。

その余裕こそがこれからの時代必要なんだ。

その願いを込めて。


開催する場所は、定位置として京都の左京区にある『京都焙煎 佰荳屋』の二階の私の鑑定スペースで行います(卯未猫っていうスペースです)。

月1〜2くらいのペースでやりたいなあ。

でもここだけにとどまらず、もちろん東京でも、そして全国各地で行っていけたらと思ってます。(計画としては、年内絶対富山ではやりたい!あ、私の年内は東洋歴の2/3までってことです)


これ、ずっとやりたかった。

そして、私の将来の目標である学校づくりに向けての取り組みの第一歩でもあります。

応援してくれたらモチベ上がる!!


また開催日時などが決まったらSNSでも発表していくので、ぜひ体験してみてほし〜!よろぴこ

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