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「ジャケ買い」という言葉〈日記〉

こんにちは。アキトです。

皆さんは「ジャケ買い」という言葉を知っていますか。


多分30代以上の方は聞き覚えあるじゃないかと思うんだけど。
私はつい最近知りました。ジェネレーションギャップというやつなんでしょうかね。

シドというバンドが2007年出している「夏恋」という曲がありまして、その歌詞にこの言葉が出てきました。

”夏!恋人たちを大胆に” ジャケ買い 放り込んだ
君に好かれればいいな

シド 夏恋 歌詞 - 歌ネット (uta-net.com)


ジャケ買いって言葉の意味としては、本とかCDとか雑誌を表紙を見て購入することと書いてありました。この曲が発売された時はCDショップで表紙や試し聞きをしてノリだったり、表紙に惹かれて思わず買っちゃったという人もいたのでこの言葉が流行したのだとか。

なんてことない歌詞なのですが、

なぜかこの言葉に惹かれましてね。


皆さんは聞いたことありますか、ジャケ買いなんて。
今どきというか令和に入ってから今日日聞かないですよね。
それなのに、なんだか惹かれたんですよね。


というのも私は本だったり、CDだったりを表紙買いしたり、衝動買いしたりすることが多いタイプでして。
本屋さんに行って、ライトノベルコーナーを一通り眺めたのち、最も惹かれた表紙をしていた作品を一冊だけ購入して買えるということがしばしばあるんですよ。タイパとは無縁すぎて、友達には理解されなかったのですが、結構これが楽しくて。特にBOOKOFFなんてもう、こればっかりで。

というかそれが私が本屋さんに行って買ういちばんの楽しみというか。
宝探しみたいで楽しくないですか???


私はこの買い方に何て名前をつけようかと悩んでいまして、いや「表紙買い」っていえばいいんですけど。なんか、ぴんと来なくて。
なんか、ダサいなーって・・・

そんな時、「ジャケ買い」という言葉に出会ってピンときました!!

私の買い方ってまさに「ジャケ買い」じゃん!!!

ピンポイントの語彙を知ってすごくすっきりした!!

針穴に糸を通した時のような頭のスカッとするような体験をしたんです。



皆さんはこんな体験ありますか。
最近知って気になった日本語とか、今後使ってこーって思った表現とか。

意外と日本語も捨てたもんじゃないですよね。
噛めば噛むほど味が出て、味わい深い言語だとおもいます。

日本人に生まれた誇りです。

さて今回は「ジャケ買い」という言葉についての私の日記でした。
みんなも使ってこう、この言葉。


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