地区の掃除に行くも…

私の住んでいる地区では、町内会ごとに地域の掃除を定期的にしています。
年に2回ほど自分の棟に順番に回ってくるのですが、今月は私が住んでいる棟が当番でした。

今までは、日曜日は仕事だったので、参加していませんでした。（気にはなっていましたが）
今は仕事に行ってないので、初めて参加しようと決めました。酸素ボンベを引いて出来るか分かりませんが、そこにいるだけでも、何かしらやる事があるだろうし、やる気がある意志表示が出来ると思いました。

集合時間に行くと「酸素ボンベを持って出来ないから、帰っていいよ」と言われ、その上「雨上がりでゴミ落ちてないから、今日はやめにしましょう」という事で掃除は中止となりました。
私だけ掃除に参加できないということでなく、掃除自体が中止となったことにほっとしました。

やはり、酸素ボンベを使っていると特別扱いされます。皆様に気を使って頂き有り難く思います。
「元気になったら手伝って」と言われましたが、今取りあえず元気なのです。
呼吸以外は。
そして、このボンベを使用しなくなる時期は来ないのに…と思うと答えに困ります。

何か別の形で、出来る事をしていくしかありません。なにかなあ？
それが共生社会なのですね。
今まで、共生（違いを認め合い、補い合いながら、一緒に暮らして行く事）を理解してませんでした。何と視野が狭いのか。

もっと広い視点に立って物事を見て、人間性を上げていける様にしようと感じた日になりました。