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童話、昔話から学ぶ

ここ数日北風がとても強いです。体感気温も下がります。
外出すると「寒い」と感じます。
太陽の光は、春の強さがあります。
こんな天気を眺めていたら、「北風と太陽」の童話を思い出してきました。

北風と太陽(イソップ童話)を簡単にご説明

どちらが強いか争っていた北風と太陽は、通り掛った旅人の上着を先に脱がせる勝負をしました。
北風は、ビュウビュウ風を吹いて、旅人の上着を吹き飛ばそうとします。旅人は、寒さで上着を強く掴みます。
一方太陽は、暖かい日差しをさします。旅人は暑さで、上着を脱ぎました。
北風が負け、太陽が勝ちました。
というお話です。

子供の頃はただの物語として理解して、「そうだね、太陽勝った」と思っていました。
童話や昔話には、教訓や道徳や社会性を育む要素がありますね。
北風と太陽のお話の別の解釈には、
厳しさよりも優しさが勝る。
雑に手っ取り早く成果を求めるより、丁寧に行う方が良い。

などの意味合いがあります。子供の頃には分かりませんでしたが、今は理解できます。

小さい頃は分からなくても聞いておくだけで頭に記憶され、大人になって思い出し役立つ時が来るのでしょう。
それが童話や昔話の役割なのかもしれません。

子供の幼少期に、自分が読み聞かせをあまりしてこなかった事を残念に思います。。

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