12年前の手術を振り返る(膵胆管合流異常)3/3
今回は、膵胆管合流異常が発覚し、大学病院を紹介された以降のお話です。
経過
2012年10月
近くの総合病院から紹介状を書いてもらい、10月17日大学病院へ行きました。(紹介状があっても中々予約が取れない)
消化器内科で、先天的異常によって起こる膵胆管合流異常の説明を受けました。
先天性胆道拡張症、放置すると膵液によるダメージで、胆管ガンの症率が上がる為、胆管全摘と再生手術を受ける事にしました。
2012年11月
15日 前日入院
16日 手術 元気に歩いて手術室まで行く。
直ぐに麻酔をしたので、そこから記憶はありません。
・全身麻酔+硬膜外麻酔
・胆のう、胆管切除+胆道再建 手術
・胆のう壁 肥厚が著しくガンの可能性高い
17日 麻酔から目が覚める、激痛。
病室に戻る。開腹した部分が痛く、身体を起こす事出来ず。3日ほど 起き上がれず、寝たきり。軽い床ずれで背中の痛みもありました。
詳細は忘れてしまいましたが、点滴が終わり、食事が始まる(重湯から)一般食が食べられたら退院です。
月末 自宅に戻りました。
通常の生活に戻り、、、
痩せて、筋力も落ち、とても寒かったのを覚えてます。
昨年まで1年に一回、大学病院の消火器内科に通い、経過を確認していただいていました。今のところ、問題は発生していません。
生と死について考えるようになる
この頃から生と死について考えるようになりました。
ある日突然具合が悪くなった様に思いますが、よくよく観察をしていれば、小さな兆候はありました。その時は、忙しかったり、休めなかったりしたので気付きませんでしたが、後から振り返るとお知らせはありました。
私はこの一連の不調の前(胆石で入院する前)に、毎日怖い夢を見ていました。
車を運転していてブレーキが効かなくなる夢。「危ない 怖い ぶつかる あー 」とぶつかる手前で目が覚めていました。
神様からお知らせがあったにも関わらず、生活を見直せませんでした。自分を大切にして、身体の声を聴き、良く観察していれば、軽い段階で対処できます。
自分を大切にして生きる事が一番です。自分を大切に出来れば、人にも優しく出来て、優しい世の中になりますね。その世界を願ってます。
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