夏至の意味

夏至とは、一年で最も日の出ている時間が長い日。夏の始まり。この程度の理解でしたが、夏至にはもっと深い意味がありました。（スピリチュアルな意味）

・浄化効果
夏至には、浄化効果があります。太陽からのエネルギーが「陰」から「陽」に変わる転換期です。陰のエネルギーを身体の隅々から追い出してくれる。

・エネルギーの転換期
太陽が最も高く昇る日で、太陽から地球の注がれるエネルギーが最も強力な日。
陽のエネルギーと切り替わるタイミングは、それまでの悪い流れを断ち切り、新しいスタートきるチャンスです。  

・選択や決断する
エネルギーが変わる事で、人生に関わる事や、生活を変えるのに必要な選択や決断する事が起こる。

神社では、このような行事を行います。
・茅の輪くぐり
神社の境内に作られた茅の輪をくぐり、罪や穢れを落とす。
今年前半の穢れを祓い無事に過ごせた事に感謝し、後半も元気に過ごせる様に祈る行事。（左まわり→右回り→左回り、と3回茅の輪をくぐる）

調べてみると、夏至の日に伊勢神宮の宇治橋前大鳥居の中央から月、二見興玉神社夫婦岩の中央から太陽が上がるそうです。なんとも神秘的ですね。

太陽は地球に多くの恵みをくださいます。
自力では足りない力を、太陽のエネルギーをお借りすると良いですね。先人の方々の経験から得ている情報です。知って人生に活かす事は、見えない力を使いより良い生き方が出来ると思います。