治療方針を定めるためにセカンドオピニオンにかかった話(1/5)間質性肺炎の名医にかかる
前回の記事(↓)で触れた、半年経って大学病院を受診して以降の話をします。治療方針を決めていく段階です。
●時系列
2019年5月 大学病院に1月以来の検診へ。「間質性肺炎ではあるが、影の出方が通常のケースと違う。専門病院を紹介するので、そちらで治療方針を相談して下さい」と言われ、現在通院している病院に行く事に。
2019年5月 間質性肺炎の名医と面談、詳しい説明をいただく。後述する理由で気管支鏡検査を受けることに。
・間質性肺炎には大きく分けて、(1)膠原病や環境によって間質(肺と毛細血管の間の境界)が炎症を起こすタイプと、(2)間質が線維化する特発性(原因不明)のタイプの2種類がある。(1)の場合はステロイド剤免疫抑制薬を、(2)の場合は抗線維化薬を使用する。
・早くに病症が発覚したが、(この病状だと)治療を開始しない場合もある。しかし、家庭内に肺線維症患者がいたことを踏まえ、早期に治療する方が好ましいと考える。
・体力のあるうちに気管支鏡検査を行い原因判明し、家の近くにある大学病院で定期通院(投薬)するのが良い。
・気管支鏡検査の結果、原因が特定できる可能性は 6 割程度。検査によって、気胸を引き起こすなどの危険性も孕んでいる。さらに調査を行う必要があれば外科的肺生検(胸腔鏡で数カ所穴を開けて生検)もあるが、今の段階ではそこまでの必要性はない。
・大学病院では膠原病はないと判断されたが、リウマチの傾向があるため再度膠原病検査を行う。
・食事や運動に制限は発生しない。ただし、運動を行い呼吸が苦しくなるのであれば、自分の体調を鑑みて調整した方が良い。
2019年6月 気管支鏡検査を受ける(一泊二日入院)
気管支鏡検査の結果以降は、また明日(少し続きます…。)
病院に行くと、病気の人たくさんいるなぁと思います。
一方、街に行くと、健康な人たくさんいるなぁと思います。
同じ因子を持っていても同じ環境にいても、発病する人としない人がいますよね。これはなぜなのでしょうか。
私なりの答えは、心と身体のバランスが問題なのではと思っています。身体を酷使して働くと心は廃れていく。身体が休みたいと言っていても休ませてあげられなかったりと、無理を続けるとバランスが崩れてしまうのではないでしょうか。
皆様は心と身体のバランスとり、健康でいて欲しいと願います。
メリークリスマス🌲
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