だいぶ下って 和田堀公園
前回、福禅寺川を下ってロケット公園まで歩いてきた。
福禅寺川緑地をさらに下って東地区のそのまた先に進む。そこが今回の目的地、和田堀公園である。
そこ、と断定するにはあまりにも広く、そして長い公園だ。川の両岸に沿うように作られている立地であり、敷地が全てが繋がっているわけではないというのもややこしさに拍車を掛ける。
当然、総合的な敷地面積は相当な大きさ。感覚的には代々木公園よりも大きく感じる。のんびり歩いていると、いつまで経っても公園が終わらないというような錯覚に陥るくらいである。
単にだだっ広い訳では無いのがミソで、運動やウォーキング、はたまた陸上などそれぞれの目的に沿うようにエリアごとに別れている。そのため飽きの来ない作りになっているのが嬉しい所。
見どころは色々あるけど、特に公園らしいのは「和田堀池」と名のついた大きな池。
井の頭公園で言う所の井の頭池のような存在……というには流石に大仰だけど、緑多めな池の景観は心安らぐものがある。ベンチに座りながら水面を眺めるなんて池のある公園ならどこでもできるかもしれないが、それでもいい時間であることに変わりはない。
福禅寺川から少して和田堀公園の最終地点、第二競技場までやってきた。南阿佐ケ谷から来て、もう方南町の近くだ。
「済美山運動場」という別名からも分かる通り運動でも競技、特に陸上に重きをおいた設備があり、無料でトラックが使える。
その事から連日陸上に励む人々で賑わいが絶えない。非常に開けているので遠く新宿の摩天楼を望めるので、走りながら景色を楽しむことができるだろう。
二回に渡ってお届けした福禅寺川周辺はこれにて終了。
それでは、また。
競技場から程近い方南町に関する話題はコチラから。
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