河合塾福岡校東大クラス数学科の先生紹

挨拶

どうも、AKです。今回は東大クラスの数学の先生を紹介します。
初めに断っておきますが、東大クラスの先生たちなので、全ての先生の紹介を網羅していませんので、ご了承ください。

戸田光一郎

鹿児島大学卒。博士。
福岡校、北九州校に出講している。
全統記述模試・九大オープンの作成チーフ。
河合塾マナビス標準テキスト3・4の作成メンバー、レベル5の講師(レベル6が最高レベルだが、担当を勧められたらしいが断ったらしい)。大学受験科では全レベルの講義およびハイパー東大理類数学を担当する。

  服装は常に上下黒。理由は不明。意外と(というか普通に)背が高め。
過去問研究も好きらしく、日本全国の大学の傾向などに幅広く精通している。
字は丁寧で小さめ。非常にゆっくりと進んでいくが、延長はあまりない。大事なポイントも強調せずゆっくり言うためしっかり聞いとかないとポイントを逃してしまう。

  自分は数学に愛されていないと嘆いており、同じく数学科の清水先生が「僕は素数に愛されているんですよね。」という発言をとても羨ましく思っている。特にインドの数学者のラマヌジャンをこよなく愛しており「僕も数学に愛されたかったですね。」と生徒に言っている。ラマヌジャン系の雑談は非常に面白い。同じく数学科の森本先生もラマヌジャンを授業で紹介しており、その際、師がラマヌジャンを好きだということを嬉しく思っていた。ラマヌジャンが好きすぎる故、第1回のハイパー理類ゼミ(通称戸田ゼミ)はいつも4月26日(ラマヌジャンの亡くなった日)で実施しようとしてる。

  生徒の中には熱狂的なファンもいて、全て師に担当してもらいたいと言う異質な生徒もいる。数学の知識がとにかく深い、数学に関してなんでも喋れる化け物。数学を愛する生徒であれば、師の授業が興味深く感じるであろう。
あまり睡眠を取っていないみたいである(5時間で最長らしい)。いつも大体、4時寝、7時起きである。夜遅くまで数学の問題を眺めて楽しむこともあるとのこと。生徒のでたらめの答案でも何かの理由があるに違いない!!って考えて、意味ない落書きの答案を数時間かけて考えることもあるとのこと。働きすぎる故、疲れて、アイスと間違えてスティックのりにかぶりついたことがあるらしい。クッキーと間違えてバブをかじったこともあるらしく、バブは口の中でもシュワシュワするとのこと。新幹線の線路が並列している高速道路を走っている時、新幹線をつい追い抜かそうとしてしまうらしい。

  子供に普通の数より先に円周率を覚えさせようとしたが、知らない間に奥さんに直されていた。奥さんは医者とのこと。一緒に数学を解いてワイワイしているらしい。円周率の次に、ネイピア数を教えていたら奥さんに怒られたらしい。「子どもにネイピア数を教えようとするとね、奥さんに怒られるので皆さんも将来注意してくださいねっていう話でした~」。そんなこと、普通はしない。授業でアステロイドのグラフを書くときは、「まあ、皆さんは、私と同じように、このようなハートについたラブレターとかもらったことないですよね〜」という。レベルが相当高いにも関わらず、自己評価が非常に低い。「まあ、私みたいな低知能な人間はですね、やはり限界なんですよね〜」とよく言われる。

  授業のときは、たとえ7階の教室であっても階段を使うことを貫いており、教室に着いたら息が切れていて1限目の時は授業が始まる15分前について呼吸を整えている。階段で来るため、初めから汗だくだ。(普通の人は皆エレベーターを使う。)元々生徒に対しては口数が少ない先生であるため、たまにあいさつされると嬉しさで倒れそうになる。生徒の作った問題を見せられると、子供のように笑い出し、喜んで解く。

  実はしっかりパパをしており、師のリュックサックには娘さんの写真のキーホルダーがついていたり、師のスマホケースはドラえもんである。兄弟がいて、清水エスパルスなどで活躍した元Jリーガーらしい。今は川崎フロンターレのコーチである。氏の名前で検索すると(最近は共著が多いが)数件の論文がヒットする。専門は統計理論のようで、統計が必修科目となった暁にはより熱い授業の展開が期待される。
  大学受験科では「ハイパー東大理類数学」「数学4T」「数学4」「数学微・積分演習T」「数学微・積分演習」「数学微・積分演習」「数学微・積分演習」「数学(IIB型)T」を担当。

  夏期講習では「数学III微積演習[発展]-難関大入試で差のつく問題-」「テーマ数学III(複素数平面・2次曲線)」「東大理類数学」「九大理系数学」などを担当。

  冬期講習では「共通テスト数学IAIIBテスト」「共通テスト数学IAIテスト」「東大理類数学」「九大理系数学」などを担当。


波平伸夫

  苗字は『なみびら』と呼ぶ、しかし生徒には『なみへい』と呼ばれる。初回授業では『なみへい』と呼ばれないように、一生懸命自分の名前を説明する。(鹿児島の刀鍛冶の名前らしい。)しかし、説明が逆効果となり、かえって副作用となる。レイザーラモンRGに似ている。

  オレンジジュ-スが大好き。

  補講を生徒のせいにしたという逸話がミルクカフェに残っている。
授業に遅れた生徒にも優しく、黒板をスマホで撮影する時間を設けなさったこともあるらしい。しかし授業で喋ると怒られる。

  授業は師の手書きプリントで進める、しかし謎な理由でプリントは配布しないというビジネスマン系予備校講師。

  大学生院生の頃、とある理由で一橋大学の小平キャンパスの学食をよく食べていたらしく、一橋大学に愛着があるらしい。それもあってか、長年一橋大数学を担当している。大学受験科ではハイパー東大理類数学、数学Tなどを担当されてる。
口癖は「ジャーン」と「騒がない焦らない」

野竿陽司

  駿台甲府高校、東京理科大学、九州大学大学院
  主に九州地区の校舎に出講。
  テンポ良く授業は進められる。雑談はあまりオチがない。(たまに爆笑を起こす時もある。)母校の東京理科大、九州大学を始め、各大学の入試問題に幅広く精通している。各種テキストの執筆を手がけ、模試においても全統マーク模試作成メンバー、九大オープンの作成チーフである。大学受験科では「ハイパー東大理類数学」「数学4T」などを担当。
  板書はどでかい独特な丸文字。わかりやすく色分けしてくださる。少し煽り気味というか、馬鹿にする感じの口調が、逆に生徒の記憶に残りやすく、大人気講師の一人である。主に男子生徒からの人気が高いよう。
いつも黒い服を着ているが、理由は戸田先生同様不明である。代ゼミの有名数学講師、荻野暢也先生の教え子なんだとか。かつて予備校生時代に代ゼミに潜っているのがバレて、「警察か夏期講習かどちらか選べ」と迫られた経験を持つ。
  東大には現役・浪人時代と二度受験し、どちらとも不合格。自身の東大受験の時、当時『大学への数学』でバームクーヘン積分を特集しており、受験当日使える問題が出題された。もちろん正規の解き方も知っていたが、自分のレベルの高さを東大教授に見せつけようと思い、バームクーヘン積分を使用した答案を書き、満点の確信をもって受験場を去った(草)が、結果は不合格。その後、予備校講師となり、河合塾で毎年行われている『入試研究会』で、ある大学が同様の問題を出題し、バームクーヘン積分を使った答案について議論した際、東大が過去に出したことから東大の教授に当時どのように採点したかを質問すると、『あー、あの問題はバームクーヘン積分を使えるかどうかを見たかった訳じゃないから殆ど点数をあげなかったね。』と言われ、青ざめたエピソードがある。
  大学院試では九州大学と東京大学を受験しどちらも合格したが2回落とされた腹いせに東京大学を蹴ったとのもっぱらの噂。
  微分する時接点Tをよく置くのだがその時「接点をスーー(息を吸う音)てぃーーーと置いて」ととても大きな声でTだけを謎に強調してくる。謎のポイントで声が大きくなるので寝ている人はもちろんびっくりして起きるし時々笑っている人もいる。きっと本人は気づいてないだろう。
「これを俺は勝手に"綱引き論法"なんて名前付けて使ってるんだけど~」
「dtという魔法をかけてやると~」
「時は1989年、主人公野竿陽司。場所、東京大学。俺は大数の大ファンで、試験にバームクーヘンが使える問題が出てガッツポーズ。東大の先生!俺はこんなにも数学を知ってますよ!って、バームクーヘン使いました。5完。合格者一覧には愚か者の番号はなく、届いたのは予備校からの合格通知。」
著書に
『野竿センター数学1・A講義の実況中継』 (語学春秋社)
『野竿 数と式/2次関数 三角比/平面図形講義の実況中継』 (語学春秋社)
『野竿 場合の数/確率 命題と論証講義の実況中継』 (語学春秋社)
等がある。



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