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トラブルによる、小さな学び

ども!AKIです!
今回は前職の仕事で大きな失敗をして、学んだことを掲載します!

・仕事をなめてた
僕は製造業の管理システムを担当するシステムエンジニアとしてある会社に新卒入社しました。

入社時から仕事をなめてました。
学生気分が抜けずに、仕事は簡単にできるやと思っていました。
今から時間を巻き戻せるなら、ここは戦場やねんと気持ちを叩き直してやりたいぐらいです。

入社後、新人研修から始まり同期と一緒に研修する毎日で仕事をしている実感が持てず、そのまま現場配属となりました。

また、現場配属でも実務研修で1年間先輩の仕事を見ることだけでした。
見るだけだし、何となくわかっていればいいやというアリンコレベルの考えで見ていました。

自分が1人で仕事ができるように教えてもらうという第三者の視点がカスレベルだと実感しました。

・理解できないまま仕事を進める
だらしない1年を終えて、僕は案件を任せられる事になりました。
当然、だらしない1年を送っていたので
何もできないし言われた事もできないダメダメ部下でした。

今あるシステムに新しい機能追加する仕事で、1年目に教えてもらった応用が試される内容でした。

当時、1番できなかったことは、調べて自分の考えを伝える事ができてませんでした。

僕「ちょっといいですか?
   調べてこれが出できたんですけど、どうすれ
   ばいいですか?」

上司「自分で少しは考えて、質問してきなさい」

よく上司に怒られました。
今では考えられない話です。

システムを組む事になり、考えるのですが何もかも分からない状態だったので同じプロジェクトの派遣の人に聞きながらやってました。

その派遣の人は5年ほど同じプロジェクトに所属していたのである程度、システムの事を熟知していました。

ここで、トラブルの原因となる事をしていました。

それは派遣の人が教えてくれた事を自分があまり理解できずに進めてしまった事です。
また、システムの役割をあまり確認せずに
派遣の人が教えてもらった事をそのまま当てはめてしまいました。

つまり、直すべきシステムの役割が分かっていない状態で自分が直した箇所も分かっていない
あり得ない状態でした。

考えられないですよね…

何となくうまく動いたからいいという状態で本番環境にあげました。

特に問題もなく稼働しているからいいかと
1年間何もトラブルは起こりませんでした。

・そして、トラブル発生
ウイルスの潜伏期間のようなごとく、去年トラブルが起こりました。

出るはずのデータが出てこないとお客さんから
連絡がきて、調べた時に自分がプログラムを組んだところが悪さしていることが分かりました。

血の気がひいて、思考が停止してしまいました。
周りの人達を巻き込んで、とりあえず原因追求とトラブル対応をすぐにしました。

色々上司と原因を追求している時に、自分が当時のプログラムをどう組んだかを思い出しました。

システムの役割を理解せず当時いた派遣の人に教えてもらった事をそのまま作ったと。

そこでお互いの認識がずれて、追加するはずの機能が役割を果たしていないと分かりました。

何とか、戻すべき機能に直す事ができました。そのトラブル対応に約2週間費やしました。
2度と経験したくない思いをしたと同時に、大きなことを学びました。

・仕事で分からない事をそのままにしない
仕事をする時に自分が分かっていない事を
そのままにする事は絶対にしない事です。

当たり前すぎる事なんですが、僕はそれができていない状態で仕事をしていました。

それから、自分が仕事を回すという認識を持つようになり積極的に分からない箇所は調べて
自分の意見を持って話せるようになりました。

20代の中でもレベルの低い学びではあります。
でも、自分としては社会人4年目の中で1番の学びでした。

これから、もっと苦しい失敗が出てくると思います。
その時は成長する瞬間だとポジティブに捉えて乗り越えていきたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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